2017年11月24日金曜日

四十男のにわかVAPE研究35 - GAS MODS NIXON V1.0 -

あらら、アッという間に11月も終わろうとしています。皆さま、年末調整申請はお済になりましたでしょうか?大きなお世話ですねやすです。

さて、今回の投稿はGAS MODS NIXON V1.0です。
VAPEのシリコンバレーといわれたりいわれてなかったりしているのかは不明ですが、中華VAPEのメッカ、中国は深圳市にあるGAS MODSというメーカーが販売しているRDTAです。

人気ブロガーのえっふんさんがこのNIXON V1.0を紹介されていましたね。
シングルコイルビルド前提のボトムエアフローで、MTLに特化した味の出るRDTAらしいです。

値段の割にはイイ感じの格好良さがあるアトマイザーですね。
私的にはどストライクより、ボール1/3個分外れている感じですが、ほぼどストライクです。


この感じ嫌いじゃないです


RDTAって

Rebuildable Dripping Tank Atomizer - リビルダブルドリッピングタンクアトマイザーです長いです。乱暴にいいますが、RDAにタンクがくっついたものだと理解しています。
概ねRDAの下にタンクがついているデザインのものが多いみたいです、私の知る限りですが。

私はRDTAは所持しておりませんでしたので、隙をみて購入してやろうと企んでおりました。
また、私が所属する「アルティメットちゅちゅ騎士団」の一員「アルティメットちゅちゅ騎士」としては、MTLに特化したRDTAに興味が深々な訳です。

そして昨今のMTLブームにまんまと乗せられた感が否めなくもないですが、気軽に試せる価格だったので、購入するに至りました。

この投稿はGAS MODS NIXON V1.0のレビューになるのかどうかはわかりません。
もう聞き飽きたとは思いますが、このウエブログ自体が、私のためのVAPEの記録という意味合いが強ので、この投稿は「まんまとGAS MODS NIXON V1.0をビルドし、どれだけ強くちゅちゅしたのか」の記録なのです。

GAS MODS NIXON V1.0の購入を検討されている方や、詳しい情報を知ろうとされている方は、GAS MODS NIXON V1.0で検索して他の方のわかりやすい説明をみれば、淋しくて目の前が暗くなることはないと思います。



GAS MODS NIXON V1.0

スペックコピペ略してスペコピペ

うう、GAS MODSのサイトに情報が掲載されていません。

本体:ステンレススチール
タンク:アクリル
ビルドセット:シングルコイルビルド デュアルポストデッキ
エアフロー・調整:ボトムエアフロー トップキャップを回転させて調整 無段階
ボトムフィーダー運用不可(V1.5は可)
直径:22mm
高さ:22mm ドリップチップ、コンタクト部含まず
重量:25g
タンク容量:2ml


箱は

 

表 こんなです

裏 こんなです

クルクル回してパカっと

シュリンクされてましたヨ

ケースはPP製で円形です。
表にラベルシールが貼ってあります。
私のものはシールの位置が若干ズレていましたが、気にする程ではありません。

届いた時にはシュリンクがされていて、開封された形跡はありませんでした。
どうでもいいですね。



中身は

 


硬めのウレタンスポンジでしょうか?に収まってます。

標準的なの?

内容物

・NIXON V1.0本体1個
・510タイプドリップチップ1個
・スペアタンク1個
・予備のOリング大3個 小2個
・クランプネジ2個

アトマイザースタンドは付属しませんよ。


予備のOリング大小とネジとタンク

今回もおっ立てました
シンプルな外観です。ゴチャゴチャしていない、どちらかというと直線的で無骨?な感じのデザインですね。エアフローホールが外からほぼ見えなくなっています。これもポイント高いです。ドリップチップも短く安定感があります。

本体の直線的な感じとドリップチップのくびれ部分の曲線が対照的で上手く纏まってます。




分解

 

おもむろ分解

部品構成は左からタンク、デッキ、トップキャップ、ドリップチップです。
ぬー、RDTAはこんな感じなのでしょうか?。タンクはアクリル部分と底部に分解できます。



デッキは

 

ポスト?ブロック?

ポスト部分がブロック状になっています。
これは何というのでしょうか?ブロックポスト?ポストブロック?なに?
ロゴが印刷されているブロックの方がポジティブ側です。

何気にカッコいい感じがして嫌いじゃないです。





真ん中の穴が7個開いている部分がエアフローホール、左右の穴がウイックを入れるウイックホールですね。知ってましたかそうですか。





エアフローホールはポジティブ側のブロックの下にあります。
トップキャップの締め付け具合でエアフローの開閉を調整します、説明がわかり難いですね。
あとで説明しますしないかも。





リキッドチャージはネガティブブロックの側面に開いた小さな穴からおこないます。
ニードルタイプのボトルならば問題ないですが、スポイドタイプやユニコーンボトルの先端が通常タイプのものは穴が小さいのでリキッドチャージがし難いですね。





こちら側のウイックホールの下に小さな穴が開いています。
これはタンクの空気抜き穴でしょうか?




デッキの裏側です

タンクは底部がネジになっていて回して取り付け取り外す感じです。
底部とアクリル部分はOリングで固定されています。




シリアル若くないですか?

底部はこんな感じで、シリアル番号まで印刷されています。
価格的に安価ですが、こういうところは好感がもてるところですね。





コンタクトのポジティブピンはこれくらい出ています。これがどれ程のものなのか皆目分りませんすみません。
ピン自体がデッキのポジティブブロック固定用ですので、調整もできません。

メカニカルやハイブリッドMODで使用される方は、自身で使えるか使えないかを調べると、明日は突き抜けるほど晴れた日になるでしょう。




トップキャップは

 

こんなです

裏もこんなです

トップキャップの取り付けは逆ネジになっていますので、通常の締める、緩める方向とは逆になります。
内部は肩の部分はドーム型ですが、トップ部分は一段落ちて平らです。

これがどんな効果を生み出すのかはわかりません。



ドリップチップは

510タイプでくびれがあります。
直径約11.5mm、くびれ部約10.8mm
高さ7mm+取り付けシロ4mmの全長11mmです。

内径は底部4mmから上に向かって約6.5mmに広がるすり鉢状?です。
咥え心地はよいと思いますが、高さが7mmと背が低いので、トップキャップに唇が触れてしまいます。どちらかというと私はこれが苦手です。

Oリングは1個で、装着は結構ユルい感じです。


背が低いショートタイプというのでしょうか?

途中からすり鉢状に広がってます



気になっちゃったの私


トップキャップにドリップチップ装着


デッキとトップキャップ内部のクリアランスですが、トップキャップ側の嵌めシロの深さは約4mmですので、取り付けシロの長いドリップチップを使用する場合は注意が必要かと思われます。

付属のドリップチップの取り付けシロは4mmです。トップキャップに取り付けるとツライチになります。


コイルまでの距離がないです


取り付けシロの長いドリップチップを装着すると、嵌めシロから突出してしまいますね。
私の所持している汎用のドリップチップは、取り付けシロが5mmです、1mm長いだけですが怖くて使うことができません。

左汎用、右付属

コイル位置の高さと、組み合わせるドリップチップによっては接触する可能性があると思いますので、最悪ショートや樹脂製のドリップチップなどは溶けたりするかもしれません。
ご自身で確認してから使用してください。



もう一つは

ぬー


少しガタガタ

これは私の固体だけかもしれませんが、トップキャップとデッキのネジの精度がよくありませんでした。
開けたり閉めたりするときにザラザラした感触と音がします。これは嫌な感じで残念です。



レッツビルヂング!

文句はそこそこにして、早速ビルドしていきましょう。
狙いどころは0.6Ω前後の抵抗値を狙ってみます。根拠?あるわけありません。
ワイヤー:China Kanthal 26 AWG
ビルド・セット:Core 3mm. Warp 4. Resistance 0.63Ω
コットン:Organic cotton puff Made in Japan.

ワイヤーはKanthal 26 AWGとありますが、これは手に取ったワイヤがこれだったからです。
Geek vape 521 Master kit V2に付属していたドライバー兼コイル治具で巻いてみます。 決して面倒だからとか、早く済ませたかったという訳ではありません。

ドライバーの柄の加工が涙ものです

Geek vape 521 Master kit付属のドライバーは、柄の部分にPUNKなヘアライン加工がされていて、私のヘボいコイルが上手く巻けているように見えるところが好感がもてます。
更には、使っているとメッキが剥がれて、指がキラキラのラメ加工状態になって女子力がアップします。



ポストブロックのスリットにコイルの足を添わせて、ネジで締め込みます。
ネジを一旦外してからコイルの足を添わせるとやり易い感じです。
いちいちネジを外すのは私的には屁でもありません。

コイルの高さはエアフローホールギリギリまで下げています。

抵抗値はこんな感じ

コイル足を切ってからウイッキングです

リキッド垂らして

ジューとします

リキッドチャージできん

タンクにリキッドをチャージしようとしましたが、ボトルの先端が太くてリキッドを入れることができません。

ウイックホールから入れます

仕方がないのでウイックホールからチャージします。
コットンの片側を抜いて、そこからリキッドをチャージします。
いちいちコットンを抜くのは私的には屁でもありません。



エアフロー調整は

エアフローの調整は無段階調整です。
トップキャップの開閉で調整するのですが、調整の範囲がわかり難いです。慣れればどうということもないと思いますが。

①全開

②ここまで変化なし

③ここから調整

④全閉


①全開
トップキャップのネジが効いてから1回転半くらい締めた感じです。

②ここまで変化なし
トップキャップのネジが効いてから3回転くらい締めたところです。
全開からここまでドローの変化はあまり感じられませんでした。

③ここから調整
全閉から半回転開けたくらいです。これくらいからエアに変化があります。

④全閉
トップキャップを締め切ると吸うことができません。

私基準では、④の全閉から③の半回転開けたところまでが調整範囲といった感じです。
この超少ない範囲でエアフローを調整します。
私の好みでは、全閉からホンのちょびっと開けた感じが煙草と同等に感じられました。

説明わかり難いですか?、あなたもアルティメットちゅちゅ騎士団に入 わかりました続けます。




MODに取り付けて抵抗値の確認をします。
0.64Ωになりました、さて、準備完了!いよいよです。






レッツベーピン!

0.64Ω、21.4Wでいってみましょう。
エアフローはやや絞りです。


スーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーーーー、うんうん 。
スーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーーーー、普通に美味しいです。


んー、すごく美味しいかというとそうでもない感じがしますが、1回目の適当ビルドでこれはいい感じですね。でも少し物足りない感じです。


また、やらなきゃいけませんか?




わかりました、望むところです。ちゅちゅ騎士の称号に懸けて!

レーッツリビルヂーング!

では、コイルを変えてみましょう。

狙いどころは0.6~0.5Ω前後の抵抗値を狙います。根拠?Forceを感じたからです。
ワイヤー:Geek vape Kanthal 24 AWG
ビルド・セット:Core 3mm. Warp 6. Resistance 0.594Ω
コットン:Organic cotton puff Made in Japan.

ゲージを太くして抵抗値を少し下げてみました。


サササと組んで

0.56Ωです

コイルの高さはエアフローホールギリギリまで下げています。コワイので。

あああ、MOD装着の画像を撮り忘れました。
忘れたついでにリキッド垂らしてとジューは割愛しますが、撮り忘れたといってもよいでしょう。




レッツベーピン!アゲイン

0.56Ω、24.5Wでいってみましょう。
エアフローはやや開けです。


スーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーーーー、うんうん 。
スーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーーーー、イーーネ。


劇的な変化はありませんが、私的には若干味の出方がよくなった印象ですね。
これ位の抵抗値ではエアフローは少し開け気味がいい感じです。

激絞りMTLでベーピンするには20~22W位がいいと感じました。 このあたりは好みで、ちゅちゅ騎士は皆そうしています。





私としてのまとめは

今回、GAS MODS NIXON V1.0というアトマイザーを自分なりに試すことができました。噂通りの良いアトマイザーでした。

ここで私なりのGAS MODS NIXON V1.0の良いところと悪いところをまとめて記してみます。

良いところ

・お安いしお手軽
・適当ビルドでもまあまあ美味しい
・形がカッコいい(私基準)
・MTL特化で激絞りができる
・高抵抗低Wならばリキッド容量2mlでも結構燃費はよい方


悪いところ

・六角レンチが付属してない
・トップキャップのネジの精度
・チェーンするとトップキャップがすぐに熱くなる
・ビルドがやや手間
・ドリップチップの選択肢が限られる
・リキッドチャージがし難い
・タンク上部からちょっと漏れる

こんな感じでしょうか。


「悪いところ」の最後の漏れに関して、私は部屋の中でしか使っていませんが、外出時に持ち出すと沢山漏れるかもしれません。

ちょっとお漏らし

「良いところ」と「悪いところ」を記しましたが、私は漏れ以外はあまり気になりません。
価格的なことを考えれば、こんなものだと思いますし、それよりも良いところが勝っていると感じます。

価格の高いアトマイザーもいいですが、安くてもこれ位味が出るアトマイザーは、お小遣いちゅちゅ騎士の強い味方になってくれます。

気軽に購入できて、シングルコイルをポンと乗せてベーピンできるところも好感がもてます。常に使うものですので、気軽に使えるものが一番だと思います。

イイ感じじゃないすかこれ?私だけ?




GAS MODS NIXON V1.0は私的には

「買って良かった、価格もステキ!」

です。以上。

---追記--- 2017.12.16
GAS MODSのサイトに「NIXON RDTA V1.0(S / N番号#0001-#1000)にはパッケージ外のセキュリティコードが付いていないこと、キャップのネジ山も適合していないことが確認されました。」とありました。

ご購入は気をつけてくださいね。



本日登場したもの
これらの金額や在庫は購入当時のものですので、現在はどうなっているのかわかりませんすみません。

GAS MODS NIXON V1.0  $ 20.99(Voucher適用価格)


購入場所
3FVAPE


送料・合計
■ ¥0 計$ 20.99


注文から到着まで
■ 15日







では、次回にお会いしましょう! 

いやー、お小遣いの範囲で購入できるリーズナブルな製品で、良いものを手に入れると気分がウキウキしますね。次回はいつになるかわかりませんが、↓これの予定です。一服しながら準備しまーす。

V1.5 Coming Soon.



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