2018年4月19日木曜日

四十男のにわかVAPE研究38 - KHW MODS JoRda B RDA -

嫌いですこの時期。
いやぁ、もうとっくに始まってますね、新年度。

個人的には、何にも終わってないのに何かが始まるというのは、恐怖以外のナニモノでもありません。近年は毎年憂鬱な気分で新年度を迎えております今日この頃、皆さま如何おすごしでしょうか?やすです。

泣きの導入で始めてしまいましたが、皆さまに於かれましてはどうでもよい事ですね。

前回の投稿の終わりに、積みアトマに少し触れましたが、積みアトマ崩しいってみたいと思いますよ。
今回の投稿は、ハンガリーのKHW MODS JoRda B RDAです。




KHW MODS JoRda B RDA
これはもう、皆さまよくご存知のまっさーさんとチェンさんが動画をUPされておられましたので、私がこのウェブログでどう記してもチェンさんがされているビルド方法などをパクった感は否めませんが、実際そうなので良いのです。

まあ、私のやってるのかやってないのかわからないウェブログなど、お二人がご覧になる訳もありませんし、バレることもないでしょう。

このアトマイザーは、Dvarw RTAで有名なハンガリーのメーカーKHW MODSのRDAですね。私好きなんですKHW MODS。

チェンさんのところのVaper's Nestさんでもお取り扱いがあります。
黙ってリンクを貼っておきましょう。(2018/4/18現在売り切れみたいです)
https://vapers-nest.shop-pro.jp/

名器Pelso V3に変わり、新しいRDAとして発売されたJoRda RDAのマイナーチェンジ版というのでしょうか、JoRda RDAから何が変わったのかも私にはわかりませんが、 JoRdの後に「B」が付いてます。

「MTLや制限されたDLを好む人たちに向けたフレーバーチェイサー」らしいです。
サイドエアフローでシングルコイルビルド前提のRDAですが、アルティメットちゅちゅ団の私にしてみれば、購入意欲をアルティメットくすぐられるRDAですね。

もう417回くらい記してると思いますが、このウエブログ自体が私のためのVAPEの記録という意味合いが強ので、この投稿は「お二人の動画を見ながらKHW MODS JoRda B RDAを開封し、どれだけビルド方法をパクリながらベーピンしたのか」の記録なのです。

KHW MODS JoRda B RDAの購入を検討されている方や、詳しい情報を知ろうとされている方は、KHW MODS JoRda B RDAで検索して他の方のわかりやすい説明をみたり、まっさーさんとチェンさんの動画をご覧になれば、十字路に行って跪かなくてもよいと思います。

スペックコピペ略してスペコピペ
本体:ステンレススチール
デッキ部:2ポスト
ビルドセット:シングルコイルビルド前提
エアフロー調整:1.5mm 3穴 2穴 1穴
コンタクトピンを交換することによりBF運用可
直径:22mm
高さ:18mm


箱は

安いです


裏もこんなです

相変わらずパッケージだけはお安いのですね、クローンが入ってそうな感じです。本物ですけど。
シリアルナンバーも手書きですお疲れさまです。


中身は
ドバーッとぶち撒け


からの整列


内容物
・JoRda B RDAデッキ
・ステンレスショートキャップ
・デルリンドリップチップ
・ノーマルおよびボトムフィーダーピン
・アレンキー
・予備のOリングとネジ

ドリップチップが付いてて良かったです。


今回もおっ立ててます


転がして前から


後ろから


そして猫


アレンキーって六角レンチ?

付属品は黒いドリップチップ、Oリング、予備ネジ、コンタクトピン、アレンキーです。



ドリチ付けてみましたヨ

トップキャップとデッキはステンレス製で、ブラストフィニッシュされているのでしょうか、質感が良い感じです。
私はピカッとしているのも好きですが、半光沢もいいですね。

特に油臭くもなく綺麗な状態です。
KHW MODSのサイトに「トップキャップを被せる前にOリングにEリキッドを付けてください」と書いてありました。造りがタイトなのでしょうね。


デッキは
2ポール


片側のエアフローホール


キレイです

2ポール?ポールは一本ですね。エアフローホールがデッキの片側に3個横に並んで開いています。
コイルビルドはシングル前提、ネジの頭でコイルをクランプするタイプですので、単線か細いゲージのツイストワイヤーを使えといった感じでしょうか。

ポール間の距離は約6mmです。コイルを納める空間がわりと広めに確保されています。
ジュースウエルがやや変わった形になっていて、3.5mm程度の深さがありますが、Eリキッドの保持量はあまり多くない感じです。

BFでの使用時は、ポジティブブロックの底が少し高くなっていますので、余分なEリキッドが戻る感じですね。
私のものは元々BFピンが装着されていましたので、BFでの使用をされない方は最初に確認してください。




穴と穴の間隔が広い


穴と穴の間隔が狭い

エアフローホールは直径1.5mmです。デッキのセンターに向かって収束するように貫通しています。コイルをセットした場合に、コイルにエアが集中するアグレッシブエアフローホールです何だそのいい方?。
画像で見比べればわかりますね。わかるでしょ?。





デッキ上面がやや窪んでいて気化したミストが外側へ広がるように工夫されています。
画像で見ればわかりますね。わかるでしょ?。





デッキ底面はロゴとシリアル番号と猫のマークが印刷されています。
Pelso V3にも違ったデザインの猫のマークがありましたね、知らない?。そうですか残念。




コンタクトのポジティブピンはこれくらい出ています。
ピン自体がデッキのポジティブブロック固定用ですので、出しろの調整はできません。

ハイブリッドMODで使用される方は、ご自身で使えるか使えないかを調べてください、私は使用しないです。


ショートキャップは
片側3個


反対側2個



KHW MODSではこのトップキャップのことをショートキャップと呼んでいます。
ステンレス製で、背が低くずんぐりした形状です。この感じ嫌いじゃないです。
直径1.5mmのエアフローホールが片側に3個、反対側に2個横並びに開いています。




裏はこんなです


キレイー

天面部は緩いドーム状になっています。
トップキャップ裏は、各メーカーが工夫を凝らして様々な形状があるのですが、もうどれが正解なのかわかりません。


あ、別売りのショートキャップについてですが、3種類のものが販売されています。
通常タイプのウルテム版と、MTLDタイプのステンレスと、そのウルテム版の3種類です。

MTLDとは通常タイプのエアフローホール1.5mmではヌルイと仰るワガママMTL Vaper達のために、さらに絞って0.8mm、1.0mm、1.2mmにしたものですすみませんちょっと盛りました。

今回私はMTLDタイプのステンレスとウルテムの2種類を購入しました。


MTLDステンレスとウルテム


ステンレスとウルテム共に左1.0mmと右0.8mm


反対側もステンレスウルテム共に真ん中に1.2mm


裏はどちらも同じでしょう


エアフローは
KHW MODSのRDAは、Pelso V3のようにエアフローの方法に若干工夫したものがありましたが、このJoRda Bは今のアトマイザーにしては普通な感じです。
トップキャップとエアフローの関係を下に記してみます。

先ずは通常ショートキャップ。
これはJoRda B RDAに付いているもので、1.5mmのエアフローホールが開いているものです。


このデッキの穴に合わせて


パカっと被せて全開


2個開き


くるっと回して2個開き


センター1個開き




続いて別売りMTLDステンレスショートキャップ。
これには0.8と1.0と1.2mmの穴が開いています。


1.0mmと0.8mm2個開き


0.8mmセンター1個開き


1.0mmセンター個開き


くるっと回して1.2mmセンター1個開き



続いて上記MTLDタイプのウルテム版。

1.0mmと0.8mm2個開き


0.8mmセンター1個開き


1.0mmセンター1個開き


くるっと回転して1.2mmセンター1個開き

MTLDのタイプのショートキャップのエアフローホールは、片側に2個、対面に1個全て径の違う穴が開いています。
2個開き側は穴と穴の間隔が広く、画像で見ればわかるかと思いますが、デッキ側に開いている3個の穴のうち、センターの穴を1個だけ使うことができます。

MTLDショートキャップを使用した感じは、絞れることは絞れるのですが、吸ったときに若干音が鳴ります。
気になる方は気になるし、気にならない方は気にならないといったような何とも微妙です。

私は標準タイプの1個開けが好みでしたすみません。

ドリップチップは
黒いアレ



ドリップチップはデルリン製で黒いものが付属しています。
外径約10mm、高さ約10mm(接続部含まず)内径は約5mmでしょうか。
付属のものは形状が本体と合わさってピッタリとくるデザインですね。

あと、別売りで同じ形状のウルテムのものもあります。




内部はストレートに貫通しています。



レッツビルヂング!
では早速ビルドしていきましょう。
狙いどころは0.8Ω前後の抵抗値を狙ってみます。

ワイヤー:COIL MONSTA Ni 80 27 AWG
ビルド・セット:Core 3.0mm. Warp 6. Resistance 0.83Ω
コットン:Organic cotton puff Made in Japan.


ワイヤーはチェンさんのところで購入したNiワイヤーです。
嬉しくて使っちゃいました。


はい、スペースドどーん


これ以上高くしてはいけません

チェンさんのビルドをパクるとかいっていましたが、それは美味しいのは間違いないので、今回はコイル位置を下げない一般的?な方法を試してみました。

サイドエアフローのアトマイザーはコイルの位置がシビアなものが多いといわれていますが、私はシビアな世界では生きていけませんので、ちょっとでもコイルの下にエアを潜らせたい方法です。

ビルドは私の感覚では、普通な方だと思います。
コイル足をネジに巻きつけるときに少し手間がかかる感じですが、屁でもありません。

コイルの高さはやや高めにしたいのですが、デッキとショートキャップ天面の空間が約1.5mm程度しかありませんので、これくらいがギリギリでしょうか。

コイル位置を高くしすぎるとショートキャップに接触したり、ドリップチップの底が熔けたりしますので注意してください。

私のようなコイルを高めにセットしたい方は、自己責任でお願いしますね。



抵抗値はこんなです

抵抗値はオームメーターで0.87Ωです。





ああ、ウイッキングの画像撮りわすれました。
この高さでコイルの下をエアが通るのかしら?



ジューとして この画像必要ですか?




MOD読みで0.83Ωです、思惑通りです。
さて、準備完了!いよいよです。


レッツベーピン!

抵抗値0.83Ω、18Wです。
先ずは、標準ショートキャップのエアフロー全開でいってみます。

スーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーー、そうそうそうですね 。
スーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーー、これこれこの感じ。

これでもいけますね。
私の感覚ですが、Eリキッドの味が濃い目に出てる感じがします。
あれを入れている場合は若干強く感じるのではないでしょうか。

全開ですので、ドローはDLにしてはやや重めとなるのでしょうか?。
私には軽めです。




続いてエアフローホール1個開けでいってみます。

スーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーー、はいはいはい 。
スーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーー、イーですね。

標準のショートキャップで一番絞った状態ですが、ドローは私的には少しだけ軽い感じがします。
それと絞ってはいますが、吸い心地がマイルドで良いのではないでしょうか。わかります?この表現。





さてお次はビルドを変えていってみましょう。
抵抗値をやや下げてワイヤーを太くしてみます。
WASP NANOで味が出たセッテイングです。

レッツリビルヂーング!
狙いどころは0.5Ω前後の抵抗値を狙ってみます。

ワイヤー:UD Kanthal 24 AWG
ビルド・セット:Core 3.0mm. Warp 5. Resistance 0.504Ω
コットン:Organic cotton puff Made in Japan.

またまたスペースドどーん


コイル位置はこんなです


コットン詰め気味


ジューと もう要りませんねこの画像


狙い通り

コットンワークは、ジュースウエルに詰め気味にしています。
BF使用のときにはこうしたい感じですね。

レッツベーピンアゲーン!
画像暗い?

抵抗値0.50Ω 27Wでいってみます。
エアフローホール1個開けです。

スーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーー、あれ 。
スーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーー、あらら。

んー、先ほどとあまり変わらないですね、何で?。
Eリキッドにもよると思いますが、これならば私的には前のセッテイングの方がよかった感じです、ふしぎー。いえ、これも美味しいんですよ。

また、これ位の抵抗値ですと、チェーンするとトップキャップが熱くなりがちです。
私は慣れましたが、ダメな方もいらっしゃると思います。


私としてのまとめは
今回、KHW MODS JoRda B RDAというアトマイザーを自分なりに試すことができました。KHW MODSのアトマイザーはどれも間違いなく良いアトマイザーだと思います。

ここで私なりのKHW MODS JoRda B RDAの良いところと悪いところをまとめて記してみます。

良いところ
・デザイン、形状が好み
・単線、シングルコイルビルドで美味しい
・MTL特化
・別売りでトップキャップ、ドリップチップが追加でき更に絞れる
・ボトムフィーダー運用可


悪いところ
・低い抵抗値はチェーンするとトップキャップがすぐ熱くなる
・Eリキッドの保持量が少ない

こんな感じでしょうか。

MTLDショートキャップについては、上にも記しましたが、標準のショートキャップの方がMTLDショートキャップに比べて、吸い心地がマイルドな感じです。これは好みにもよると思います。

また、このJoRda B RDAは私的にはボトムフィーダーMODで運用すると本領を発揮するものだと思います。
私のBF MODには常にJoRda B RDAが鎮座しています。


猫ボタンどーん



今回のKHW MODS JoRda B RDA私的には
「買って良かった、高かったけど」
以上。




コイル位置をどれだけ高くできるか試したのですが、高くしすぎてドリップチップが熔けてしまいました。注意喚起した自分が熔かしてしまい、何をやっているのかわかりませんすみません。

皆さまは注意してくださいねー、ぎゃふーん!

熔けとるやん



本日登場したもの
これらの金額や在庫は購入当時のものですので、現在はどうなっているのかわかりませんすみません。

■ KHW MODS JoRda B RDA  89,99 €

■Jorda B MTLD stainless short cap   11,99 €

■Jorda B MTLD ultem short cap   10,90 €

■Jorda B ultem drip tip   7,99 €



購入場所
■ KHW MODS



送料・合計
■ 11,0 € 計 131,87 €



注文から到着まで
■ 12日くらい(すみません、忘れました)



ウルテーム


FTで購入したPEIアトマ保護リング付けてみましたヨ




では、次回にお会いしましょう! 

積みアトマ崩し第一弾として今回1個崩しましたが、これからユルい感じにポコポコ崩していきますよー。

次回は何を崩そうか一服しながら考えます。


↓ここをクリックorタップしていただけると、次回の投稿が早まるかも知れませんよ。何てな。
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