2018年12月1日土曜日

四十男のにわかVAPE研究49 - WOTOFO WARRIOR RDA レビュー -

はい、冬になるとというか季節の変わり目毎に何だか心がザワザワしてしまい、落ち着きがなくなってしまうのですが、これって普通なのでしょうか?

またまた今回もhealthcabinさんからご依頼がありまして、レビューさせていただきます。アリスさん重ね重ねありがとうございます。






今回の商品レビューもアトマイザーです。
私、個人的にはMTLフレーバーチェイス系のアトマイザーを好んで購入するのですが、レビューのご依頼はクラウド系のアトマイザーが2回続きました。

前回のX RDAが思いのほか良かったので、クラウド系のアトマイザー自体食わず嫌いだったのかなと思い直しています。ですので、今回も期待が高まっております。
それではまたまた楽しくレビューさせていただきますよー。




今回のご提供もhealthcabinさんです。


WOTOFO WARRIOR RDA
これはもう皆さまよくご存知、WOTOFOの製品ですね。
恥ずかしながら私にとっては、初めてのWOTOFO体験となります。

このWOTOFO WARRIOR RDAはコイルビルダーチームJMT ELITEがデザインしたアトマイザーみたいです。
JMT ELITEはコイルビルダーサークルの中では影響力のあるチームなのでしょう、多分。

外径25mm、大きなクランプポスト、広いデッキと810ドリップチップからクラウド系ドリッパーなのでしょうね。

ゴツいワイヤーもガツンと挟み込む「Warriorビルドデッキのクランプシステム」で市販のコイルにほぼ対応し、適正にリキッドを気化させる広いデッキ空間が設けられています。
また、シングルコイルアダプターも付属していますので、シングルコイル運用もできます。

BFコンタクトピンが初めからセットされていますので、ボトムフィーダー運用前提なのでしょうか。
低抵抗でも使用できるデュアルバッテリーのボトムフィーダーMODもチラホラと見かけるようになりましたので、まあ良いのでしょうね。

カラーバリエーションも多く、迷ってしまいます。


healthcabinさんの商品ページリンクも貼っておきましょう。
画像をクリックかタップで新しいウインドウが開きます。気になる方は是非是非見てくださいね。




スペックコピペ
ブランド: WOTOFO
幅・高さ: 25mm・22mm(コンタクト部、ドリップチップ除く)
素材: ステンレススチール
スレッド: 510
エアフロー: サイドエアフロー
カラーバリエーション: ブルー、レインボー、ゴールド、シルバー、ガンメタル、ブラック

画像を拝借



では、ジックリ見て行きましょう。



箱は
表はこんなです


箱は緑と黒の2トーンカラーで、緑と白の部分にニス引きがしてあり、黒はマット、緑と白はグロスになっています。
正面にはスリーブ窓があり、右横にWARRIOR(戦士)のシンボルマークとWOTOFO、JMT ELITEのロゴが配されています。中身が見えるパッケージはイイですね。


グロスニス引き


VAPE製品は、各メーカーそれぞれにパッケージのデザインも特徴があって、箱を眺めるだけでも楽しいですね。
しかし、残念ながら私的にはこの緑は好きじゃないのですが、そういう事はどうでもいいですね。




裏もこんなです


裏面は内容物が表記され、注意事項と各種アイコンが配されています。
こういう「全部書きました」的なパッケージデザインはキライじゃないです。





側面


側面にはスクラッチシールとWOTOFOのロゴ、JMT ELITEのロゴが配されています。





おもむろパカっと


2重底をひん剥くと


箱を開ける前からWARRIOR RDA入っているのがわかります。当たり前か。
カラーバリエーションは沢山ですが、今回はステンレスをご提供いただきました。



中身は
これが全て


内容物

  • Warrior RDA ×1
  • 810ドリップチップ×1
  • スペア810ドリップチップ ×1
  • 510ドリップチップアダプター ×1
  • シングルコイルアダプター ×1
  • コンタクトピン×1
  • Oリング×4
  • ネジ×4
  • 六角レンチ×1
  • ユーザーマニュアル
  • プレビルドコイル×3
  • 日本製コットン×2
  • プラスドライバー×1




袋から出さないスタイル


日本製ンコットン


厳ついコイルです


ドライバーですよー


付属品が充実していてスゴイです。
コットンは日本製で、コイルに通しやすいタイプのものですね。
そして初めて生で見ました、ジャガーノートコイル!。
(26+36)×2 + 0.1×0.4 N80なのですね、数字の意味するところがわかりませんが、抵抗値が低いです。





英語です


マニュアルは英語表記です。画像の図解がありますので、大体わかる感じです。





またまた今回もおっ立てー


転がして前から


そして後ろからも


トップキャップ部が丸みを帯びた形状ですね。
スリーブの中央にWARRIORのシンボルマークが配され、左右に蜂の巣スタイルのエアフローホールがあります。このシンボルマークは賛否あると思いますが、嫌いじゃないですこの感じ。

ドリップチップにローレット加工がされていますのでアクセントにはなっていると思います。

形状、デザイン共に可もなく不可もなくといったところですね。
違う見方をすれば、ある程度はMODを選ばないといった感じでしょうか。





えいや!と分解


本体は大きく分けて3つの部品構成です。
左からデッキ、スリーブ、トップキャップ、そして810ドリップチップ。



デッキは


上から失礼


ここにもWOTOFOとJMT ELITEロゴがあります。
さあ、Warriorビルド・デッキのクランプ・システムをみてみましょう。





これがそうだ


拡大


こうです


幅広タイプの2ポストです。1つのポストを2本のネジで押さえます。
ポスト穴下部にコイル足を導くスロープのような面取りがされていますので、コイル足を通しやすいのと、クランプ部分がコイル足に掬われて持ち上がる仕組みです。

ポスト穴の幅は約6mmありますので幅広のコイルも大丈夫な感じですね。





ジュースウエル


デッキベースのジュースウエルですが、内径約21mm、深さ約4mm弱です。ボトムフィーダーでの運用時には気になりませんが、あまり深いとはいえませんね。





シングルコイルアダプター


Oリング付いてます


シングルコイルアダプターはOリングが付いているのですが、少しガタつく感じがします。





ポスト横に切り欠き


こことここを合わせます


嵌めるとこんなです


ポストの横左右2箇所に切り欠きがあり、スリーブ内部の凸部分と合わせるようになっています。
これはアトマイザーをMODに取り付けたり外したりする時に、スリーブだけが回ってしまわないようにする工夫ですね。

私はこの機構があまり好きではありません。
デッキにスリーブを取り付ける時、ピッタリと凹凸を合わせないとスリーブがしっかりはまらないのです。毎回結構手間取ってしまいます私不器用ですから。







底部には上からWARRIORのロゴとCEマーク、WEEE(Waste EIectrical and EIectronic Equipment)指令マーク、JMT ELITEとWOTOFOのロゴがエングレーブされています。





BFピン


コンタクトのポジティブピンはBF用のピンが最初からセットされていますので気をつけてくださいね。

ピンはデッキの固定用になっていますので、出シロの調整はてきません。
ピン自体の加工精度は良い感じです。

コンタクトピンはメーカーによって、加工精度にバラつきがある場合がありますので、ここは使用前には必ず確認したいところです。





BFピン


ノーマルピン


上BFピン、下ノーマルピン。
ピンの出シロはこれくらいですが、結構な出具合です。
これ位出ていれば、私はハイブリッドMODでも使用しますね。





手前BF、奥ノーマル


ピンには漏れ防止用のOリングが嵌っていますので、交換や洗浄時に無くさないように気をつけてください。




トップキャップ、スリーブは


トップキャップ


トップキャップは「ドームトップキャップ」と呼ばれ、スリーブにはめ込むタイプで、Oリングで固定されます。Oリングの下に大きな切り欠きがあり、トップキャップを回転させてエアの流量を調整します。





Oリング入ってます


ドリップチップの取り付けは、トップキャップ側にOリングが仕込まれているタイプです。
天面部が一段低くなっており、510ドリップチップ用のアダプターをはめ込む窪みとなっています。





510アダプター





裏もドーム


トップキャップ裏もドーム状です。
ドームトップキャップと呼ばれているのですから当たり前と言えば当たり前なのでしょうね。







スリーブはストレートなチューブ状で、WARRIORのシンボルマーク横に蜂の巣スタイルのエアフローホールが対面に配されています。
中にはデッキ固定用の突起が対面に二ヵ所ありますね。

エアフローホールは小さな穴が3×8個並んでいます。これは「柔らかく均一で、正確に制御可能な空気流入を考慮」しての事らしいです。
トップキャップを回してエアの流量を調整します。





全閉


半開


全開


Oリングで固定されているだけですので、無段階というか際限なく回す事ができます。
回した感じは、若干Oリングがキツく硬いです。私の固体だけでしょうか?




ドリップチップは


ハーフインチサイズで、Oリングは付いてないタイプです。
素材はデルリンでしょうか?、記載がなかったので不明ですすみません。
外径、幅約18mm、高さ約7mm(接続部含まず)です。







上から


下から


内径は入り口狭く出口広くですね。出口の広いところは約13mm、入り口の狭いとことろは約9mmです。
外径部分にローレット加工がしてありハードなイメージです。成型時のバリが若干残っています。





レジン?


上から


下から


もう一つのドリップチップは素材はレジンでしょうか?
外径、幅約16.5mm、高さ約6mm(接続部含まず)です。

内径はこれも入り口狭く出口広くです。出口の広いところは約12mm、入り口の狭いとことろは約9mmです。外径は若干小さめですが、内径黒いものとほぼ同じですね。







はいでは、洗浄しましょう。



レッツビルヂング!
さて、早速ビルドしていきましょう。
付属のジャガーノートコイルは抵抗値が低すぎますので、何故だか家にあったクラプトンワイヤを使ってみます。

0.3Ω程度を狙って巻きましょう。

ワイヤー:Geek vape Kanthal A1 28 ga ×2 +32 ga
ビルド・セット:2×Core 3mm. Warp 5. Resistance 0.325Ω
コットン:Organic cotton puff Made in Japan.







ポスト穴が大きいのでビルドは楽々です。
計算では5巻きですが、何故だか実抵抗値が高くなってしまったので、実際は4巻きにしています。





高さはこれ位


ポスト穴と同じ高さ


画像ではコイルの高さは、ポスト穴の位置と同じ位にしていますが、あと1mm程度高めにセットした方が良い感じでした。
エアがコイルのやや下の方に当たるイメージでしょうか。





ウイック少なめ




ウイックはやや少なめにして、コイル下に申し訳程度のエアの通り道を確保してみました。





抵抗値0.31Ω


MOD読みで0.31Ωです。
さて、準備完了!いよいよです。



レッツベーピン!




はいでは抵抗値0.31Ωの44Wでいってみましょう!
エアフローは全開です。

スーーーーーーーーーッ、ブッハーーーーー、おっ。
スーーーーーーーーーッ、ブッハーーーーー、そうですかー。


ある程度味が出ていて、まぁまぁな感じです。

スピットバックも若干ありますが、これは許容できる方とできない方に分かれると思います。
それと何も考えずに、ドボドボとドリップしているとエアフローホールからの漏れがあります。ウイックからの伝い漏れでしょうか?。

ウイッキングに気をつけた方が良いのだと思います。

このコイルでは、50W程度でエアフローの穴を3個塞いで良い感じになりました。
しかし、トップキャップのOリングが硬くて、エアフロー調整がし難い感じです。
そしてやはりチェーンすると、トップキャップが結構熱くなりますね。

私の使用しているVGOD PRO 150 MODはメカモードが使えますので、メカモードでベーピンすると良い感じになりましたヨ。




はいでは、ビルドを変えてシングルコイルアダプターも試してみましょう。



レッツリビルヂーン!
折角ですので、付属のジャガーノートコイルを使用してみましょう。

ワイヤー:JUGGERNAUT (26+36)×2 + 0.1×0.4 N80
ビルド・セット:Core 3mm. Warp 5. Resistance 0.28Ω
コットン:Organic cotton puff Made in Japan.


厳ついです


ビルドは楽


シングルコイルアダプター装着


ウィッキング


ウィックは少なめで最初のビルドと同様です。





0.33Ω?


抵抗値は0.28Ωと袋に書いてありましたが、MOD読みで0.33Ωでした。
はい、準備完了です。




レッツベーピンアゲーン!



はい、0.33Ωの41W、エアフロー全開でいってみましょう。

スーーーーーーーーーッ、ブッハーーーーー、おっ。
スーーーーーーーーーッ、ブッハーーーーー、なかなかです。


このビルドでもまぁまぁ良い感じです。
若干味が乗ってない気がしますが、私的には気になりません。それに、シングルコイルでもかなりの爆煙です。

シングルコイルアダプターを装着して、反対側のエアフローが塞がれているみたいですが、ドローの変化は思ったほどではありません。完全に塞がらないのでしょうね。

スピットバックも無い感じですし、私的にはこのビルドの方が好みですね。
ジャガーノートコイル恐るべし。

トップキャップはやや熱くなります。



私としてのまとめは
今回healthcabinさんからご提供いただきまして、WOTOFO WARRIOR RDAをレビューさせていただきました。
恥ずかしながら、WOTOFOのアトマイザーは使用したことがありませんでした。
名前は良く見かけたりしていましたが、商品自体の加工精度も良く、流石に人気のあるメーカーなのだと再認識しました。

2週間程度使用して感じたWOTOFO WARRIOR RDAの良いところ悪いところを記してみたいと思います。

良いところ

  • デザイン、形状にクセがなくて良い
  • ネジなどの加工精度が良い
  • ビルドが楽
  • 付属品が多い



悪いところ

  • トップキャップが硬くてエアフロー調整がし難い(私のものだけかも)
  • トップキャップが熱くなり易い
  • デッキとスリーブの位置合わせが微妙にやり難い
  • Eリキッドの保持量が少ない


こんな感じでしょうか。



使用した感じは、勿論私的にですが、総じて普通な印象でした。
クラウド系ドリッパーとしてはジュース保持量に不安がある感じですが、BF運用が前提ならば気にならないと思います。

また、私のウイッキングがヘボかったのだと思いますが、ウイッキングとドリップ時に気を使わないと漏れる恐れがあるかも知れません。

ビルドは特に気を使うわけでもなく、楽な方だと思います。
付属のジャガーノートコイルが良い印象でした。





今回はここまでですね。



今回のWOTOFO WARRIOR RDAは私的には
「WOTOFO製品がお好きならば買っても良いでしょう」
以上。



では、次回にお会いしましょう! 


今回もご提供いただきましたRDAのレビューをしましたが、時間がかかりすぎました。
アリスさん本当にすみませんでした。


次回はもう無いかもしれません。


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