2018年5月25日金曜日

四十男のにわかVAPE研究40 - Fakirs Mods&Atomizers Fakirs Troy 1X V3 -

はい、最近は何かと気に障ることが多いなということに気付きました。
いや、気に障るというと、思春期の小僧のように思われてしまうかも知れませんが、そうではなく、何かこうイヤーな感じで気持ちに触れてくるというか、表現が難しいのですが、要はイライラしている今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか?やすです。

負の導入で始めてしまいました、申し訳ございません。
平素は気にも留めないようなことが、何となく引っかかってしまうのです。何なのでしょうねこれ。五月病かしら? そもそも人の20倍くらい繊細な私ですから普段か はい?そうですか、どうでもイイはなしはさて置いて、アトマ崩し第三弾です。

さて今回はFakirs Mods&Atomizers Fakirs Troy 1X V3です。
見るサイト毎に名前の表記が長かったり短かったりよくわからなかったので、Fakirs Mods&Atomizersのサイト表記を参考にしてFakirs Troy 1X V3にしました。

メーカー名まで入れるとFakirs Mods&Atomizers Fakirs Troy 1X V3と長くなってしまいますが仕方ありません。

年度末の忙しさで頭がおかしくなって、カートにアトマイザーをブチ込みまくったうちの一つですね。
AchillesみたいなシングルコイルのボトムエアフローRDAが欲しくて探していたところに丁度引っかかってきたアトマイザーです。




Fakirs Mods&Atomizers Fakirs Troy 1X V3
Fakirs Mods&Atomizersはトルコのメーカーで、キレイなチューブMODやアトマイザーを作っているみたいですね。
Fakirs Troy 1X V3もビジュアル的に好きな部類のアトマイザーです。

このアトマイザーはシングルコイルビルドユーザー向けに設計されているとサイトに書かれありました。
外径が22mm、ポール状の2ポスト、ボトムエアフローでサイズ感といいデザインといい、オヤジ紳士な私の心の隅っこをアルティメットくすぐるRDAですね。

これこの感じは、多分美味しいことは間違いないのでしょう、私的には美味しくなくても良いかもしれませんどうでしょう、そんな感じ。

今回もチェンさんの動画を見て、おお!と思いVaper's Nestさんで購入しました。
また黙ってリンクを貼っておきましょう。(2018/5/25現在在庫復活してるみたいです)
https://vapers-nest.shop-pro.jp/


もう592回くらい記してると思いますが、このウエブログ自体が私のためのVAPEの記録という意味合いが強ので、この投稿は「頭がおかしくなりつつも、心穏やかにカートにブチ込んだFakirs Mods&Atomizers Fakirs Troy 1X V3を開封し、どれだけ紳士の体裁を保ちながらベーピンしたのか」の記録なのです。

Fakirs Mods&Atomizers Fakirs Troy 1X V3の購入を検討されている方や、詳しい情報を知ろうとされている方は、Fakirs Mods&Atomizers Fakirs Troy 1X V3で検索して他の方のわかりやすい説明をみれば、法律と戦うことも無いし、法律が勝つこともなく、更にそんな事を連呼する必要もないと思います。



スペックコピペ略してスペコピペ
本体:ステンレススチール304
デッキ部:2ポスト 
ビルドセット:シングルコイルビルド前提
エアフロー調整:ボトムエアフロー
        エアフローホールW5.5×H2mm×2 無段階調整
        1.2mm、1.4mm、2.5mmのエアフロー抵抗 変更可
直径:22mm
高さ:33mm(コンタクト部 ドリップチップ含まず)



箱は
メタリック調


パカっと


高級感?


高級感を引っぺがすと

箱はやや光沢のあるメタリック調の化粧箱ですね。
上面にFakirs Mods&Atomizersのロゴタイプが銀色で箔押しされています。というか、箔押しされた紙を箱に貼りつけている感じですね。

蓋を開けるとベルベット?のような材質のものが貼られたスポンジが敷かれてあります。
適度な高級感を演出しているのでしょう。この感じ私は嫌いじゃないですが、メーカーの思惑通り高級感醸してるの?これ。


中身は
はい出た馬どーん


これが全てです


内容物
・Fakirs Troy 1X V3本体
・NEW Style Fakirs Drip Tip
・予備のOリングとクランプネジ、エアフロー変更用ネジパーツ


今回もおっ立てますぅ


転がして前からぁ


容赦なく後ろからぁぁ


内容物は中から出さないスタイル


付属品はNEW Style Fakirs Drip Tip、Oリング、予備ポストネジ、エアフロー変更用ネジパーツです。
エアの調整ネジをエアフロー変更用ネジパーツといってしまっていますが、正式名称がわかりませんすみません。
ホール径は1.2mm、1.4mm、2.5mmです。

分解、ビルド用のツールは付属していませんが、持ってますしドライバー。ですので気にしません。

本体の質感は過度に研磨していないステンレスの感じで、形状も好みはあると思いますが、レトロデザインですね。馬の意匠も合わせて嫌いじゃないです。

私はいつもビルドするまで洗浄しないスタイルですので、これらの画像は箱から出したばかりの状態です。若干汚れがある部分もあります。



おもむろ分解


本体は大きく分けてドリップチップ、トップキャップとデッキの3つに分解できます。
通常の使用はこれ以上分解しないで済むと思いますが、デッキは更に分解することができます。

デッキは
上から失礼イテコマス


ポストにネジがはまってません


デッキはシンプルな2ポストですね。
Eリキッドの保持量を稼ぐためでしょうか、ポストとエアフローがニョキっとポール状になってます。
内径は17mm、ジュースウェルの深さは約7mmです。

かなりの量のEリキッドを保持できそうです。
初見ではポストにネジが装着されていませんでした。

センターのエアフローに1.4mmの交換パーツが装着されています。
これはローレット加工が施され、手回しタイプですので脱着には工具は不要です。
1.2mm、1.4mm、2.5mmのパーツを取り替えることにより、エアの流量を変更することができます。

ああ、そうです、何も装着しない状態が約3.3mmです。
1.2mmのものはVaper's Nestさんの特別仕様でFakirs Mods&Atomizersに追加付属してもらったみたいです。



左から1.2mm、1.4mm、2.5mm


よくみるとパーツや各部の加工精度はキレイではありません。これがトルコクオリティでしょうか?




ポストネジ付けましたヨ


ポールを摘んでオリャーと


はい分解


メインデッキ


ボトム部分


コンタクトピン部分




ポストネジはプラスネジになっています。
各部の加工精度を気にしつつ、ポストにネジを付けてみたところ片側のポストが若干外側に傾いていました。マジか?なんじゃそれ。

デッキの分解はポストを掴んで反時計回りに回すと分解できます。
この時にペンチなどを使うと傷つく恐れがありますので、気をつけた方がいいと思いますが、開け閉めはキッチリしておきましょう。

そして分解してみると真ん中のエアホールの裏側に加工時にできたバリを発見しました。
うーむ、これもトルコもクオリティか・・・。



ポストネジ側


バリってる


ポストの傾きはネジを緩めてから締め付け直すことで解消されました。後はバリ取りですっていうか、エアフロー変更のネジもなかなかの精度です。



こうで


こうで


こうでした


もうバリパーリーまたはバリフェス


ボトム部のエアホールの内側にもバリが残っていました。ぬふー。





のっ


ぺり


裏側は潔く刻印などありません。嫌いじゃないですこういうのも。






コンタクトピンはこれくらい出ています。
ピンはデッキの固定用ではありませんが、出しろの調整はできません。

この出方は微妙な感じですね。私はハイブリッド接続では使いませんが、ご自身で使用できるかを調べてみれば、明るい明日が見えてくるんだと思います。



トップキャップは




ドリップチップ取り付け口は510規格


エアフローホール×2


トップキャップはFakirs Troy 1X V3の特徴的な形状ですね。
上部にはフィンともとれる形状の溝があり、放熱効果があるかどうかはわかりませんが、デザイン的にイー感じではないでしょうか?

ドリップチップの取り付け口は510規格ですので、付属のドリップチップ以外のものも使えます。

馬の下左右に幅5.5mm、高さ2mmのエアフローホールが対面で配されています。
デッキにも同じ径の穴が開いていますので合わせて調整します。




裏はこんなです


トップキャップ裏は、皆さま大好きドーム状です。お嫌いですか?そうですか。私もです。



ドリップチップは
これがNEW Style Fakirs Drip Tip


だとすると、これもだ


合間にもおっ立てるんだぜ



501規格の縦に長いタイプのドリップチップです。
トップキャップとのデザイン整合がよくとれていますというか当たり前なのでしょう、TroyとTroya専用のドリップチップみたいです。

外観はクビレた形状です。長さは約15.5mm(接続部含まず)、外径はトップ部分約8.7mm、窪んでいる部分の一番細い部分は約7.8mm、ボトム部分は約11.7mmとなっています。

Fakirs Mods&Atomizersサイトでは、このドリップチップを「New Style Fakirs Drip Tip」と記しています。これ単体でも購入することができるみたいです。

New Styleとありますが、Fakirs Mods&Atomizersの内情やFakirs Troy 1X V3以外の商品を知りませんのでこのネーミングにピンとも来ませんすみません。




上から


底から


入口出口はストレートですが中は途中で一段狭くなっています。
内径はトップ部分約5.5mm、ボトム部分約5mm、狭くなっている部分は約4mmです。何か複雑ー。

はい、いよいよビルヂングの時間ですが、洗浄、バリ取りが先ですね。


Oリング以外全バラで洗浄


レッツビルヂング!
洗浄、バリ撤去完了!、では早速ビルドしていきましょう。
狙いどころは1Ω程度でしょうか?私的にいつもの感じ、ジンワリベーピン仕様の抵抗値ですね。
エアフローパーツは3つの内で中間の大きさの1.4mmを装着しています。

ワイヤー:COIL MONSTA Ni 80 27 AWG
ビルド・セット:Core 3.0mm. Warp 7. Resistance 0.95Ω
コットン:Organic cotton puff Made in Japan.


はい、いつもの感じどーん


高さはこんなです


抵抗値はこんな感じ


ビルドは普通にやりやすい感じですね。
私はコイル足をネジに巻くタイプのビルドは、くるっと1周巻いてしまいます。何故かって?それはフフフ。

しかし、問題はコイルの高さでしょう。ボトムエアフローの場合は、どちらかといえばベタベタに下げるのがセオリーで正解な場合が多い気がするのですが、今回もそうではないかと思いつつもやや高めにセットしてあります。

何故かって?それは冒険心です。
そうです!ビルドアドベンチャーなのです!。
冒険を試みもせずに退屈を甘受し、その不甲斐なさを良しとする人生など耐えられない私なのですが、ワイヤーの巻き方がヘボすぎて、コイル足がエアフローに接触するのが怖かったからともいいます。




コットン長っ


それを詰め込み


コットンは多めに詰めてみました。これもビルドアドベ はい? そうですか、先に進みます。




ジューとして 要ります?ジュー画像





MOD読みで0.93Ωです、思惑通りです。
さて、準備完了!いよいよです。



レッツベーピン!


0.93Ω、15W、エアフロー全開でいってみます。

スーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーー、んんんん? 。
スーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーー、あれれれー。

えー、こんなですか?。
味の方は期待した程の出方ではありません。
そりゃーないでしょタトゥルム、今までのテンションどうしてくれるの?

はい、全部私のせいですが、ボヤイてみました。
このビルド、美味しいところを鮮やかに外してしまっているみたいですね、冒険がダメだったのでしょうか。まあ、初めてのビルドですのでこんなものです。

何事も最初から上手くいくほどVAPEは甘くはありませんし、ナマジ初心者に毛が生えた程度の私が冒険などと偉そうにコイルの高さ はい? いえ、それはダメです。わかりました、黙って続けます。

ドローは1.4mmのエアフローパーツを付けた状態で、トップキャップのエアフローホール全開では私的には軽めです。
また、かなりトップキャップを絞らないとエアフロー調整が機能してくれないみたいです。

私的にはトップキャップのエアフローホールの開き具合を0.5~0.8mmくらいに絞ったくらいが好みです。ほぼ閉じてる感じですが・・・。


はい、では次ー。



レッツリビルヂーン!
前回のビルドから、ワイヤーを細めにして、コイル内径を小さく、抵抗値を1.0Ω超えにして、コイル位置は低くしてみます。エアフローパーツは変えずに1.4mmです。
やはりあれですよね、冒険よりセオリーが大事。


ワイヤー:China Kanthal 28 AWG
ビルド・セット:Core 2.5mm. Warp 5. Resistance 1.03Ω
コットン:Organic cotton puff Made in Japan.


はい、スペースドどーん


気合で巻きました


抵抗値


ワイヤーはロングドローを前提に、China Kanthal 28 AWGにしました。
コイルはスペースドで位置はギリギリまで下げています。
下手をすればEリキッドがエアフローに入ってジュルーっとなる距離ですね。

ウイッキング画像はありません。大人の余裕で撮り忘れてしまいましたが、やや少なめにしています。何故か?それはジュースウェルをEリキッドでヒタヒタにするためです。意味分ります?あとで画像載せときます。



MOD乗せ抵抗値チェ


抵抗値は1.13Ω、ほぼ狙い通りとなりました。
さて、いよいよですぜ。



レッツベーピンアゲーン!
その都度ちゃんと撮影してますよ


1.13Ω、12W、エアフローパーツは同様に1.4mm、トップキャップ調整は0.8mmくらいまで絞っていってみます。

スーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーー、はいきた 。
スーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーー、これこれ。

グッとよくなりました。
抵抗値とエアの流量が合ったみたいですね。
ロングドロー気味で、一吸いを長く吸う感じが丁度良いみたいです。

味も結構出ていますし、ミスト温度も低いので全体的に柔らかい感じがします。
私的にはW数を15Wくらいか、少し焚き気味にするとイイ感じに味が出ていると感じました。

これですよタトゥルム、やっと私の気持ちを受け入れてくれたのですね、スキ。

タトゥルム[ Tatlim ]トルコ語で「私の可愛い人」みたいな意味


ヒタヒタ

これが俗にいうヒタヒタです。え?いわないの?
この感じですから、私のヘボいビルドでも美味しそうに見えるでしょ?
見えますよね?、見えて。



私としてのまとめは
今回、Fakirs Troy 1X V3というアトマイザーを自分なりに試すことができました。トルコのメーカーの製品自体が始めてでしたので、すごく楽しみにしていたアトマイザーでした。

ここで私なりのFakirs Mods&Atomizers Fakirs Troy 1X V3の良いところと悪いところをまとめて記してみます。

良いところ
・デザイン、形状が好み
・シングルコイルビルド、ボトムエアフローなところ
・ビルドが決まると美味しい
・ビルドが楽
・超MTLにできる
・Eリキッドの保持量が多い


悪いところ
・所々加工精度に難有り(私のものだけかも)
・ドリップチップがみた目程イケてない

こんな感じでしょうか。

1.0Ω超えの抵抗値ですと、Eリキッドの保持量が結構ありますので、リキッドチャージを頻繁にすることはない感じです。

加工精度については、私の手元に届いたものだけがこうなのかどうかはわかりませんが、中華マスプロ商品と比べると倍くらいの価格ですし、もう少しチェックなり何なり頑張って欲しかったとなぁ思います。

ドリップチップは何かイマイチでした。デザインが良いのに残念な感じですが、私は使うと思います。

まあ、デザインが気に入って購入したようなものですし、私のヘボビルドでも美味しい感じにベーピンできてしまいますが、もう少し突き詰めればもっと美味しいところがあるのだと思います。



Fakirs Troy 1X V3×Colibry5


そしてこのくらい絞ってます



今回のFakirs Mods&Atomizers Fakirs Troy 1X V3私的には
「買って良かった、形がスキ」
以上。




本日登場したもの
これらの金額や在庫は購入当時のものですので、現在はどうなっているのかわかりませんすみません。



購入場所


送料・合計
ワイヤーも同時に購入して10,000円になりましたので送料はかかりませんでした。
■ Fakirs Troy 1X V3 ¥8,850+ワイヤー ¥1,150  計¥10,000
 送料¥0



注文から到着まで
■ 2~3日くらい(すみません、忘れました)


最後にFakirs Mods&Atomizersのリンクも貼っておきます。
http://www.fakirsmods.com/



では、次回にお会いしましょう! 

積みアトマ崩し第三弾として今回も1個崩しましたが、またまた随分と時間がかかってしまいました。
これからも引き続き更にユルい感じでポコポコ崩していくのでしょうね。

次回は何を崩そうか、またまた一服しながら考えます。


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