2018年1月28日日曜日

四十男のにわかStabilizedWood研究03 - はじめてのスタビライズドウッド 03 強制乾燥テスト -

年末に購入したVape関連のものを、ウェブログに投稿しようと写真を撮影したり調べたりしていると、未だに半分以上のものが使えていないという事態に陥り、世のトップランクのブロガーの皆さんはすごいんだなあと改めて関心する今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか?やすです。

さて今回もスタビライズドウッドは覚書です。


木の強制乾燥テスト
前回、「しっかり乾燥させた木を使わなければなりません云々」などといっておりましたが、まだまともな木が手に入らないので、もう使うまいと仕舞い込んでおりました端材を再度引っ張り出して強制的に乾燥させてみようと思います。

これは多分、健全な乾燥方法ではありませんが、実験ですのでよいのです。
この方法は影のご意見番「おいやんさん」に「ネットでこんな乾燥方法がありましたよ」とお教えいただきました。
ありがとうございます。心で依存しております。

この実験は後で記しますが、真似をするとかなり痛い目を見ますので、思い止まられたほうが賢明かと思います。

いや、俺は人のいうことは素直に聴くタイプだが、オマエの指図だけは死んでも受けるつもりはないんだよ!カーッペッ!!と仰る方は自己責任でやってみてください。
奥さんがブツブツ独り言をいうようになって、3年は口を利いてくれなくなると思います。


レンジでチンする
さて、どのように乾燥させるかというと、レンジでチンです。
木の中の水分を強制的に気化させて乾燥させるというものですね。
狭い部屋や、食品を調理するために使用している電子レンジは使ってはいけません。

食品調理以外の専用の電子レンジを用意してください。 これマジです。
木を入れてチンすると、実際に木の重量が変化します。

800Wで1分弱+100度で30秒程度焼きました多分 ごめんさない、のっぴきならない状況になってしまいましたので、詳細を忘れてしまいました。
事もあろうに、チンして更に焼いてしまってます。

いえ、焼いたのは庫内と木に水滴が沢山付いていたので、庫内と木を乾燥させようとしたからですが、何が何だか分らなくなって焼いてしまったともいいます。
全く自分の行動が理解できませんし、チンの画像もありませんすみません。

後で調べましたが、短い時間で数回チンすればよいのだと知りました。
それと木をオーブンで焼いてはいけません。


実験結果
木片の左上に書いたミミズ文字がチン前の重量です。


木片① 33.7g→31.2g -2.5g




木片② 44.3g→40.7g -3.6g




木片③ 63.7g→58.4g -5.3g




木片④ 27.3g→25.4g -1.9g

以上の結果になりました。
はぁ?それがどうしたのよ?、などといってはいけません。
重量が変化しているのです、この変化は水分が抜けたのだと考えてよいと思います。
 
それともう一つ、節のある木片は樹液がその辺りに集中しているのか、表面に液体が滲み出てきて濡れたようになっています。この木片は何の木だか分りませんが、この種類の木の樹液は電子レンジでは乾燥し難いものなのでしょう。

また、木片③などは裏側に滲み出て更に若干焦げてしまっています。


木片③ 焦げ付く希望


木片④ 滲み出る苦悩


チンするときの注意
これは先に記した私のいい加減さのせいで、のっぴきならない状況に陥ったことですが、ぬー、今回も勝手が分らんし、ちょいちょいーとチンすればいいんじゃね?とりまやっちゃえば何とかなるっしょメーン。

などといつものように何も考えずに1分位チンしたのですが、30秒を超えたあたりから電子レンジ付近に何やら木の匂いが充満し始め、40秒を超えたあたりから濃厚な木の匂いが放出しだしました。

1分位で部屋中が強烈な木の匂いに支配されてしまいましたので、慌ててレンジのドアを開けると蒸気と更に強烈な木の匂いが漂い出ました。
庫内を見ると水滴が沢山付いていたので、そのまま設定をオーブンに切り替え 100度で焼いてやりました。

すると息をするのが困難なくらいに木の焼けたような、これ以上ない強烈な匂いが辺りに染み付いて、その後約一週間は木の匂いが部屋中に残ってしまいました。
チンを長時間やり過ぎると、辺り一面に木の匂いが漂い、喉も痛くなりますし、何とも辛い状況に追いやられますので注意です。

現に今回、隣の部屋に居る同僚に「何やってるんすか?この匂い何なんですか?」と訝られ、言い訳するのに一苦労でした。
小さな木片4個でこの有様です、お気をつけください。

時間は30秒程度を数回おこなうようにした方がよいと思います。
木の匂いはさて置いて、続きをやってみましょう!


レーッツスタビライジン!
では早速、部屋中木の匂いムンムンの犯人を、真空チャンバーに入れて数時間真空引きの刑に処してみましょう。うん、そうですね木の匂いムンムンの真犯人は私ですけど。

ちょっと調べてみたのですが、真空引きは何時間とかではなく、泡がほぼ出なくなるくらいまで放置するのがよいという人も居ましたので今回はそうしてみます。

真空引きの画像とムービーも掲載してみましよう。



真空状態ではブクブクこんなに泡が出ます。
これは常温で液体が沸騰している様子です。
何だかよく分りませんが、常温で沸騰するなんて不思議なことですね。


これ再生するときは何気に音量注意です。


真空にしてから約3時間経ちました、泡があまり出なくなっています。
木の空気が抜けてきたのでしょうか?それとも何だか分らない現象が起きているのでしょうか?何とも不思議です。




これも再生するときにはまぁまぁ音量注意です。


ここからバルブを開放してチャンバー内を常圧に戻します。このときにレジンが木に浸み込むのです。
そして一晩そのまま放置後、100度で90分焼いて出来たのがこれです。







節のあった一番大きな木片③(右)だけレジンが浸透しませんでした。
中が焦げてますね、恐るべしチンの威力、焼いたからかも。
あとの木片は、この厚みだとある程度浸透しています。一部浸透しきれないものがありますが。


若干マダラ


むむむ、無念
今回のまとめは
いや、今回も覚書ですので、まとめも何もありませんすみません。
木を乾燥させる場合の教訓として、木は正当に長時間かけて乾燥させるのが良いみたいですね。

また、木をチンするときは、専用の電子レンジを準備しましょう。
時間設定は30秒以内にして、時間をおいてから数回に分けてチンするのが望ましいと思います。

いえね、仕事の合間にですね、実験しているもので思うように捗らないこともあるのではな はい? いえ、言い分けなど はぁ、そうですか。まあ、実験とはそういうものです。

何だか変な締め方ですが、それではまたレッツスタビライジン!

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2018年1月14日日曜日

四十男のにわかVAPE研究番外編 - はじめてのメカニカルMOD 覚書 -

さて今回、私はメカニカルMODを入手いたしました。人生初のMechanical MOD、機械仕掛けです。

これはいい機会ですので、「メカニカルMODを楽しく安全に使用する」ために気をつけなければならないことなどを覚書として記してみようと思いますというか、個人的な覚書などブログの記事にするものでもないと思いますが、元々このウェブログ自体がそういったものですので仕方ありません、よいのです。

相変わらずネットで見たことや、誰かに聞いたこと、思いついたことをツラツラと垂れ流しで記していますので、纏まるはずもなく、しかもめちゃ長くなってしまいました。
興味のない方や、長いのは勘弁な方は申し訳ございませんが、この先はご覧いただかなくてもいいと思います。

あああ、その前にね、無理にとはいいませんが、この下のボタン、そう、電子たばことか書いてあるやつ、そう、それをですね、チョイと触ったり押していただけるといいかなーなんて思ったりする今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか?やすです。

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私もVAPEを始めてから初心者なりにイロイロと研究を重ねて知識も増えてきましたし、オームの法則もアプリで計算できますし、分らないことがあれば48Style Japanさんに行って聞けばいいですし、「オレっちさぁ、アラフィフだしぃ、もうメカってもイイ年頃じゃね?」みたいなオマエの脳味噌スポンジか?的崇高かつピュアな思考に行き着きました。

すみません、すみません嘘をいいました。ウソウソウソウソ。

いや、実はスコンカーがどうしても欲しかったのです。
スコンカー?スコンカ?どっちでもいいですね。正しくはSquonk Bottom Feeder Modというのでしょうか?

でも、テクニカルのそれは高くて買えません。そうです、選択肢がなかったのです。
これが、世のお小遣いVaperの現実です。え?そうですか私だけ?。

お金も無いのに欲しいものがあれば、バイトしてお金を貯めるとか、支払える金額に見合ったものを買うしかありません。世の中というか、やす家はキビシーのです。

んー、どちらにしてもメカを始める理由としては、目くそ鼻くそに呆れるくらい大差ありませんねすみません。

実は私もメカニカルMODと聞いただけで「敷居が高い」、「知識のない初心者が使えば事故る」、「名前をいってはいけないあの人」などと偏った考え方をしておりましたが、選択肢が無い以上、Mechanical Squonk Bottom Feeder Modを買うしかありません。

しかし、メカニカルが何なのかを知り、気を付けなければならないことが分れば、ただ闇雲に恐れる存在ではないのだと思います。 ですので研究です研究します。逆境が私を強くするのです。

個人的なメカニカルMODの位置付けとしては、ジェダイ騎士の武器ライトセイバー又は、戦士の銃コスモ・ドラグーン みたいなイメージです。
選ばれた者だけが使えるもので はい?そうですね、仰る通りです先に進めます。

VAPEを始めた当初は「私、メカ音痴ですのでメカニカルMODなど使わなくてもやっていけます、テクニカルだけで充分ですよ」などと考えておりましたが今、禁断の世界を覗くときがやってきましたヨ。




Mechanical MOD メカニカルMOD
そもそもメカニカルMODとは、いろいろ調べてみたところ、バッテリーの電気を基盤などを介さずアトマイザーに流す機械。構造が比較的単純でメンテナンスが容易です。あ、あと見た目がイケテルとか男のロマンとかお経が書いてありました。

基盤がないので、安全装置などありませんというか、私が購入したものにはそういった機構と電子部品が付いておりませんでした。 安全に配慮した装置や機構が付いているものもありますね。

レギュレーテッドといわれるテクニカルMODも、安全装置が付いていますが、こちらも注意するに越したことはありません。壊れない保障はないのです。

そんなメカニカルMODを使用するうえで特に注意しないといけないことは、皆さまはもうとっくにご存知だと思いますが、「バッテリーへの過度の負荷」です。
これにはショート(短絡)と長時間の連続通電、衝撃、高温、水濡れ、不良などがあると思います。 他に何かありますか?

これは私のスタイルに基づいた必要事項ですので、他の方にこのようにしなければいけませんよといっているものでもありませんし、違ったスタイルの方には当てはまらないこともあるかと思います。

正直、知識のない初心者ですので、他の方の心配をするなどといった余裕など微塵もありません、自分のことで精一杯ですすみません。

また、初心者がメカニカルを使うための覚書ですので、記していることが間違っているかも知れません。ネット情報の面倒なころですが、記載されていることは自分で正誤の確認が必要です。

もし、「しゃーない、見といたろ。又は、こいつどんな知識で使ってるん?」などと思って見ていただいた方は、抜けていることろや必要なこと、間違いがあれば追記、修正していきますのでご指摘くだされば幸いです。

上記を踏まえて以下に私が聞いたり調べたりした、メカニカルMODを使用するうえで必要と思われることを箇条書きにしました。

①自分が所持しているMODの機構の理解
②バッテリーの性能と限界を知り、運用できる範囲内で使用する
③アトマイザーが自分の所持するMODで使用できるかを知る
④使用前確認とCHECK!
運用時の取り扱い使用中の異変
⑥定期的なメンテナンス

これらを自身で注意することと、確認することができれば、メカニカルMODを使う準備が整うのだと思います。
あと、分らないことがあれば質問できる詳しくて優しい人がいれば尚いいのではないでしょうか。


①自分が所持しているMODの機構の理解

これは取り扱い説明書を読めば解決できるものが殆どだと思います。
メカニカルMODに関しては、メーカー自体が取り扱い説明書を付属させていないことも少なくありません。

また、MODの情報がメーカーのサイトに掲載されていることもありますし、販売店に問い合わせることもできると思います。外国語の壁や理解することを自力で突破する必要があります。

最低限、アトマイザーの接続方式、通電する仕組み(どことどこが繋がれば通電するのか)、スイッチの機構、また、バッテリーのサイズやタイプも自分の所持しているMODに合っているかどうかを確認する必要があります。

メカニカルMODとアトマイザーの接続方式は、一般的に510接続とハイブリッド接続があります。他にあるのかも知れませんが、知りませんすみません。
特にハイブリッド接続のMODは注意が必要です。




左がハイブリッド接続、右が510接続です。
ハイブリッド接続は、アトマイザーのコンタクトピンとバッテリーの+極が直接接続されます。
510接続は、接続部(アトマイザーとバッテリーの間)に接続ピンがあり、アトマイザーとバッテリーが接続ピンを介して接続されます。



②バッテリーの性能と限界を知り、運用できる範囲内で使用する


バッテリーと運用抵抗値の関係ですが、これはバッテリーに過度の負荷をかけない運用を考えるのに必要な知識だと思います。ここは計算が難しくてとか、覚えるのメンドイとかいってる場合ではありません。

そうです、今こそ算数の勉強を避けてきたダメな自分に終止符を打つときが来たのです、憎き怠慢の権化、醜い はい?いえ、分りました。私だけですね。

また、一歩間違えば事故に繋がる可能性がありますので注意が必要です。そして運用範囲内でも常に注意しておくことが必要かとも思います。

バッテリーの性能と限界は、購入時にショップの店員さんに聞けば教えてくれます。
国内での通販サイトも同様だと思います。分らなければ知識のある人に聞けばいいのです。面倒なことではありません。

教えてくれないお店での購入は避けた方がよいでしょうし、これは自分がお店を選ぶ基準にもなります。初心者に優しいお店を見つけられればベストです。
私は基本的に実店舗でどういった使い方をするかを伝えて、教えてもらってから購入するようにしています。

何故かというと、事故るより恥をかいたりウザがられる方が20万倍マシだからです。
幸いにも私は恥を知りませんので、恥ずかしいと思ったことなど一度もありませんし はい?そうですね、聞くことは恥でも何でもありませんすみません。

例えば、どのメーカーのMODでとか、常時ビルドする抵抗値は○○Ω位で、ブハー又はちぅちぅ運用で使いたいかなどです。

自分でバッテリーの性能や限界を理解する方法も知っておくに越したことはありませんというかこれが理想です。
バッテリーに記載されている情報から簡単な計算で求められますし、アプリやネットで確認したり調べることもできます。

ネットの情報は正しくない場合もありますので、それが正しい情報かを確認する注意深さも必要です。現に私のこの投稿も怪しいことこの上もありません、注意してください。

私が主に使用しているバッテリーは、リチュウムイオンバッテリー「SONYのVTCシリーズ」です。ポピュラーなものですね。他にもバッテリーはあると思いますが、知らないメーカーのものや、海外からの通販はしないようにしています。

まあ、海外からは「オマエの国には送れないよこれ」といわれて購入できた試しがありません。




例えば、「SONYのVTC5」はネットで調べると
「18650 VTC5 2600mAh Li-Mn 30A (Pulse-60A) IMR」
という呪文が出てきます。

この呪文の意味が理解できて空で唱えることができるようになれば、性能と限界が理解でき、更にこのバッテリーが自分の運用に向いているか、向いていないかが判断できるようになります。

  • 「18650」はバッテリーのサイズで、直径約18mm 長さ約65mmです。
  • 「VTC5」はバッテリーの名称です。
  • 「2600mAh」は容量です。
  • 「Li-Mn」はバッテリーの種類、「リチュウムイオン-マンガン」の表記です。VTC5はリチュウムイオンバッテリーの中でも、+極にマンガン酸リチュウムが使われているリチュウムイオン・マンガン系のバッテリーです多分。
  • 「30A (Pulse-60A)」は放電の上限です。連続放電30A、瞬間放電60Aです。これはここまでが上限ですよといったものですが、超えると使用中の危険度が増し、最悪、事故に繋がる可能性があります。通常はこの数値を基準に自分が使う範囲の余裕を考えるのだと思います。
  • 「IMR」はこれもバッテリーの種類「リチュウムイオン・マンガン・リチャージャブル」の表記です。

この「SONYのVTC5」に関してネットで知った情報ですが、連続放電の上限として記載されている「30A」は実際は「20A」らしいです。
私はこの「20A」から更に余裕をもたせ、上限を「10A」として考えるようにしています。

連続放電上限を10Aとしてオームの法則で抵抗値を求める計算をすると
R(Ω)=E(V)/ I(A)、4.2v÷10A=0.42Ω
となります。

偉そうに分った体裁で記していますが、私は電気の知識が皆無ですので、バッテリーを使用する場合は恥知らずなくらいに余裕がある方がいいと思っています。
これを「ヤースの法則」といいます。

計算式は以下 ※注 以下の計算式は架空のものです、真に受けないようにしてください。
HA=VL-DA
UH=VL×DA
HA <Happiness> UH <Unhappiness> VL<Vape life> DA<Danger>
で表されます。

上記の10Aで計算した抵抗値にヤースの法則を加えると「私の限界値 ML」が導き出されます。
ML <My Limit

これを計算式に記しますと
私の限界値=(オームの法則)+(ヤースの法則)

(4.2v÷10A)+(VL-DA)=0.5Ω
 となります。
これは私が自分で巻くコイルの抵抗値を05Ω以下に下げない理由の一つになります。
※注 ここまで。




もう一つの理由は、私のVapeスタイル「Ultimate ちゅちゅMTL Style」にあります。
このスタイルでは抵抗値を0.5Ω以下に下げることはあまりありません。
これは安全のためもありますが、ジンワリベーピンするためのスタイルですので、極端に低い抵抗値にする必要がないからです。

アプリで数値をあてはめてみると
3.7vで0.5Ω、7.40A 27.38W
4.2vで0.5Ω、8.40A 35.28W
というふうに放電値が10Aを超えませんし許容値に収まります。

例えビルドがヘボくて0.4Ωになってしまったとしても、放電値が10.5Aです。
バッテリーの連続放電上限の20Aには余裕で到達しません。
数字の上のことですが、私の基準としています。

逆にこの抵抗値を下回らない限り、このバッテリーの性能の許容範囲内で使用することができるということです。
いつか私も攻めた抵抗値を経験したくなるかも知れませんが、そのときはまた誰かに聞いたり調べたりするのです。それが研究です。

因みに私は攻めませんが、連続放電値を15Aまで攻めたとします。
アプリで数値をあてはめてみると
3.7vで0.25Ω、15A 55.5W
4.2vで0.28Ω、15A 63W

一般的に「メカニカルの抵抗値は0.3Ωから0.4Ω以上にしてください」といわれる意味がわかりますね。
これも連続放電上限を超えない範囲で抵抗値を決めてよねということでしょう。

「Pulse-60A」瞬間的に60Aも放電することができるとしても、これは私の使用の範囲を遥かに超えていますので、ここまで攻めることはないでしょう。
クラウド系ブハーをするには必要な放電値なのでしょうか?

車のメーターの上限が180km/hまで記されていても、自分の家の前の道で180km/hを出す人はいないと思います、いたとしても私には出せません怖いですし。

このようなセッティングはしませんが、アプリで数値をあてはめてみると
3.7vで0.06Ω、60A 222W
4.2vで0.07Ω、60A 252W

抵抗値0.06Ω0.07Ωで、電力が222W252Wです。超低抵抗高電力です。
そもそもこの抵抗値はコイル何巻きなのでしょうか?
私的にほぼショートに近いと感じられるこの状態でのコイルやバッテリーがどうなるかは勉強不足で私には想像できません。

知識と経験がある方ならば何とかなるのかも知れませんが、違う世界の領域ですね。
単体バッテリーの電力としては無理な攻め方だと思います。違う?違わない?私わかんない。

私のスタイルですと瞬間的にでも60Aを使うことは先ずありませんので、SONYのVTC6のほうが向いていると思います。


③アトマイザーが自分の所持するMODで使用できるかを知る


これも販売店で聞くか、メーカーのサイトで調べると解決すると思います。
聞いてばかりですね、恥ずかしくありません。
自己点検としてアトマイザーの種類とコンタクトピンの出具合を確認できるようになることが理想です。

MODとアトマイザーの接続方式は上にも記しましたが、510接続とハイブリッド接続の2つがあります。
どちらの接続でもコンタクトピンの出具合に敏感になるに越したことはありません。




ハイブリッド接続の場合、アトマイザーのコンタクトピンが充分に突出していないと、ショートしてしまう可能性が高いです。
このようなものは、ハイブリッド接続のメカニカルMODには使用しません。





たとえコンタクトピンが突出していたとしても、バッテリーの+極がへこんだりしている場合は、これもショートする可能性が高くなりますので使用したくありません。




アトマイザーのコンタクトピンがどこまで突出していれば大丈夫なのか?というところですが、はっきりとこれくらいですといえないところが初心者の辛いところです。すみません。

クリアロマイザーといわれるコイルユニットを装着するタイプのアトマイザーは、メカニカルMODでの使用は避けた方がよいと思います。 現にハイブリッド接続での使用はしないでくださいと注意書きがされているものもあります。

クリアロマイザーでもメカニカルで使用できるものもあるのかも知れませんが、私にはわかりませんので使用しないことにしていますというかクリアロマイザー自体をもう使用していないのですすみません。


④使用前確認とCHECK!
これはアトマイザー、MODとバッテリーの全てにいえることだと思います。
使用する前には必ず全部CHECK!CHECK!CHECK!ですCHECKしまくりです。


アトマイザー
アプリで目標の抵抗値のコイルの巻き数を算出しても、必ずオームメーターで抵抗値とショートがないか、トップキャップを被せた状態で正常に通電できるかCHECKします。
また、Eリキッドが漏れていないかもCHECKします。




MOD
スイッチの動作、金属部品、外観、内部に異常はないかをCHECKします。
スイッチはバッテリーを入れない状態で数度押してみてしっかり押せるか、戻りに異常はないかなどです。 確認できるならばスイッチの接触部分も異常がないかをCHECKします。




金属部品は錆び、磨耗、変形や異常がないかなどをCHECKします。
MODの外観は破損や変形、内部も破損や変形、異物がないかなどをCHECKします。
あとバッテリーの向きもシツコイくらいにCHECKします。

バッテリーの向きの指示がない場合はメーカーに問い合わせるべきです。
私は問い合わせをして「完全なメカニカルは、バッテリーの向きは重要ではない、アトマイザーとコイルは電子部品ではないので、どちらでも構わない」と回答されたことがあります。

知識がまた一つ増えました。
向きの指示がある場合は間違えないようにCHECKしておきます。


バッテリー
+側と-側の接触部分と本体のラップに傷がないかをCHECKします。
ラップに傷があるバッテリーは、チューブ形のメカニカルで内部の絶縁がされていないMODでは使用できません。

また、+側がヘコんでいないか、規定容量に充電されているか、また何らかの異常はないかなどCHECKです。

異常があった場合は使用するのをやめて異常がないものを使用します。


⑤運用時の取り扱い・使用中の異変


セットする順番
  1. アトマイザーとMOD
  2. バッテリー
セットするときは、アトマイザーがしっかりMODに取り付けられているかを確認してからバッテリーをセットします。
アトマイザーを取り外さなければならない場合は、バッテリーを抜いてからアトマイザーを外します。

これは全てのメカニカルMODにあてはまることではないかも知れませんが、メカニカルMODを使う場合はこの順序を守り、クセにしてしまいます。
特にハイブリッドMODは、必ずこの順序を守らないと危険です。

また、何らかの異変があれば即座にバッテリーを外せるように準備しておきます。
多くのメカニカルMODは通電中に不具合を回避する機能がありませんので、ここは一層注意をしたいところです。


通電確認
私は通電を確認するときには目視と音も聞いています。多分皆さんもそうされていると思います。
RDAの場合はリキッドチャージ後にトップキャップを開けたまま通電させると、Eリキッドが気化している状態が目視で確認できます。

音は通電時にジージー、ポツポツとEリキッドが気化する音が聞こえますので通電の確認ができるはずです。

また、連続通電の異常がないかも音で確認ができます。
私の体験ですが、スイッチを放してもEリキッドが気化する音が数秒間鳴り止まず 、急いでバッテリーを取り外したことがあります。


使用しないとき
MODからバッテリーを外した状態にしておくようにします。
バッテリーは必ずバッテリーケースに入れて保管しています。
スイッチにロック機構がついているMODもバッテリーは外しておく方がよいと思います。

持ち歩く場合にカバンやポケットの中でスイッチが押された状態になってしまったり、金属製のMODならばMOD自体に他の金属が触れて通電する可能性があるからです。

私は傷がつくのが嫌なのでMODはスリーブやケース、バッテリーも必ずバッテリーケースに入れて持ち歩きます。






バッテリーの状態
使用中のバッテリーの状態も気を使います。
バッテリーのパワーが落ちたと感じたら、すぐにチェックするようにしています。
放電しきってしまうとバッテリーの寿命が短くなってしまったり、使えなくなってしまうからです。

バッテリーの残量は2.6v~2.5v以下になる前に充電することが望ましいといわれています。

ミストの感じや音の変化を感じて、あとどれくらいの容量があるか?ということがわかるようになればバッテリーの声を聞けていることになるのだと思います。
私はまだバッテリーの声は聞いたことありませんが、それくらい神経質に気を使いましょうということなのでしょう。




また、バッテリーの充電は専用の多機能の充電器を使っています。
基本的には高機能充電器が望ましいと思います。
私の所持している充電器が高機能かどうかはわかりませんが、過充電防止、充電時電流設定機能がついています。

ゆっくり充電するとバッテリーに優しい気がしますので、常に0.5Aの設定で充電していますが、それが必要のないバッテリーもあるかも知れません。

多機能充電器を使用していても、充電中は部屋を離れないことと、充電が完了したらすぐにバッテリーを取り外すようにしています。

バッテリーは高温になる場所や、水に濡れ易い場所には置かないようにします。
特に自動車の車内には放置しないようにしています。


⑥定期的なメンテナンス
これは「道具やモノを大切に使用する」の意味もあるかも知れませんが、使用している道具やモノの観察確認が主だと思います。同じですか?。

メカニカルは構造が単純なものが多く、メンテナンスは分解できるところは分解しておこなう方がよいと思います。 分解してはいけない部分がある場合は、分解しません当たり前です。
また、無理に分解しようとして部品を破損してしまわないように、細かい部品は無くさないように注意が必要です。

分解方法は一概にはいえませんが、説明書があればしっかりと熟読したり、メーカーのサイトを確認します。
また、組み立て方が分らなくなってしまわないように、分解途中の過程を撮影しておくのもいいと思います。

MODのスイッチ部分と電気が流れる金属部品は磨きが必要な場合があります。
スイッチに不具合が起こると事故に繋がる可能性が高くなりますので、しっかりとメンテナンスしたいところです。




また、金属部分に銅が使われている場合は酸化しやすいので小まめにメンテナンスが必要です。錆びや接続不良が起こるとその部分が熱をもつ場合がありますので、定期的にキレイにしておきます。

使われている素材によってメンテナンス方法や使用できる道具などが違いますので、しっかりと調べる必要があります。

アトマイザー、MOD、バッテリーの定期メンテナンスをして、自分の自慢のメカニカルを楽しくいつもベストな状態で使用できるようにしたいものです。


今回のまとめは
さて、だらだらとまとまりなく書き連ねました。

今回、この投稿を記しながら気付いたことは、「メカニカルMODを楽しく安全に使用する」ためには、使用中に危険な状況に陥らないようにする「事前の危険回避」と、何が危険に繋がるのかといった「危険なことの理解」が必要なのだなと思いました。
勿論、使用中の注意も怠ってはいけません。

初心者がメカニカルMOD使用するために調べたり、誰かに聞いたり、あたふたとしてしまい、まだ纏める段階まで至っていない部分もあります。
中には見ていただいた方が不安になったりたり、脅かすような書き方をしてしまっている箇所もあるかと思います。

それも楽しく安全にメカニカルを使うためのことですので、ご容赦ください。
ただ危なそうだからとか、難しそうなどと考えずに、調べたり聞いたりしてある程度の知識と理解があれば、使用してもよいのではないかなと思います。




メカニカルMODを使用することによってVAPEの世界が広がり、楽しさがより一層増した気がします。これからまた更に研究を重ねて、VAPEを誰よりも楽しめるようになりたいなと思いました。

それでは皆さま、より良いVAPE LIFEを! May the Vape be with you !.

2018年1月3日水曜日

四十男のにわかStabilizedWood研究02 - はじめてのスタビライズドウッド 02 木について -

皆さま明けましておめでとうございます。
お正月は如何お過ごしでしょうか?やすです。
旧年中はエキセントリック実験研究室をご覧いただきましてありがとうございました。
投稿を続けてこられたのも皆さまのおかげです。
 
このウェブログは私自身の実験研究の記録という意味合いを強くしておりますので、何の参考にもならない内容と稚拙な文章ですが、暇で暇でどうしょうもないときなどにご覧いただけましたら幸いです。

今年もブログランキングの圏外にならない程度に地味に投稿していこうと考えております。
本年もどうぞ緩やかによろしくお願いいたします。

前回は日付が変わる10分前の投稿になってしまいました。Twitterで投稿のお知らせをしようとしましたが、モタモタしている間に新年を向かえてしまい、皆さまのご挨拶の邪魔にならないようお知らせを控えさせていだだきました。

私のブログ更新のお知らせなど、場違い感が満載だったので腰が引けたともいいます。


今回の投稿は

今回の投稿は新年最初の投稿となります。
前回の投稿での失敗から学んだことの一つとして、木について覚書程度に記してみようと思います。

ですので、画像はありません。ウィキペディアから画像をパクッてこようかとも考えましたが、著作権の問題があったりすると困りますのでヤメにしておきます。
しかし、画像が無いのも薄ら淋しい感じがしますので、意味のない画像ですが、文章の合間に散りばめてみようと思います。


3時間真空ものですぜ旦那!

スタビライズドウッドはレジンを木に浸み込ませる行程が重要になります。
キレイとか深みがあるとかは次の段階の研究のこととして記しておりますが、レジンが木に浸み込まないことには、ただの薄汚れたゴミになってしまいます。

先ずはこの行程をクリアしなければ、スタビライズドウッド的なモノにはなりません。
最新の科学的見地に基づいた前回の研究からたどり着いた結論が 

「スタビライズドウッドに最適な種類の、しっかりと乾燥した木を使う」 

でした。もう、あほんだら加減に呆れてモノもいえません。


ご機嫌如何?端材です

 

①スタビライズドウッドに最適な木の種類

私の知識では木といえば松とか杉とか桜くらいしか思いつきませんでしたが、それらがスタビライズドウッドに最適か?といえばどうでしょうか?
知識が無いというか無さ過ぎるのは悲惨を通り越してもう罪ですGuiltyです。

杢←この漢字も何と読むのかもわかりませんでしたが、「杢目」と書いて「もくめ」と読むらしいです。 はい?そうですね私だけです。また一つ犯罪歴と知識が増えましたありがとうございます。
私の場合、研究するということは恥と罪を重ねていくことなのです。

話は戻りますが、スタビライズドウッドつくりに適した木の条件というものがあるらしく、
以下

a.樹液(脂)の少ない種類の木

これは樹液が多い木ですと、乾燥し難いのとレジンが木の樹液で汚染されて使えなくなるみたいです。

b.レジンが浸み込みやすい種類の木

木の導管が細いか太いか、広葉樹か針葉樹か何なのかは忘れてしまいましたが、要は調べてないということですね。これは早急に調査が必要です。
以上


 

②しっかりと乾燥した木

通常、製材所で乾燥させた乾燥材といわれる材木は、木自体の水分の含水率(がんすいりつ)が20%程度だといいます。家屋や家具に使われる乾燥材はこれ位のものが一般的みたいです。違っていたらすみません。

しかし、スタビライズドウッドに使う木は含水率10%以下が望ましいと海外の人はいっています。私の感覚では「え?めっちゃ乾いた木ですやんそれって」です。
アメリカなどは気候がカラッとしているみたいですが、日本はジメっとしています。

昔に聞いた話しですが、アメリカで試し弾きをして買ってきたギターが、日本ではヘボい音しか出なかったなどということがあるみたいですので、10%以下とか軽くいえてしまうのでしょう。

この含水率というものも木の場合、全乾法(乾量基準含水率)といわれる乾燥状態を基準にする方法で計算され、一般的な水分の割合を計算する湿量基準含水率とは違ったものですとネットでみました。私にはもうなんのことだかサッパリです。

私は分数の計算ができませんのでよくわかりませんが、(乾燥前の重量-乾燥後の重量)×100を乾燥後の重量で割るみたいです。

木の含水率が12~15%のものを平衡含水率といい、最も木の状態が安定します。空気が乾燥すると水分を放出し、空気が湿ってくると水分を吸収するようになるらしいです。
これは然程関係ない話しですね。

話は戻りますが、スタビライズドウッドに適した乾燥した木の含水率は平衡含水率以下の状態のものです。
この平衡含水率に達するまで、生木の状態から自然乾燥で8年程度かかるといわれています。

私の職場や家には木を乾燥させる設備はありません。
木を入手してから平衡含水率にするまで8年はかからないにしろ、数年はかかるということです。

そもそも木の水分を測定する装置を持っておりませんので、私の作業環境では水分含水率を正確に測定することは不可能ですし、木を入手して乾いた頃には私の研究心も干乾びてることでしょう。

もう、この時点で私の研究は頓挫したといっても過言ではありません、残念ですが何年か後にまた研究を再開します。皆さまありがとうございました。
いやいやいや、何とか木を入手して何が何でも乾かしてみます。



今回のまとめは

覚書ですので、まとめも何もありませんすみません。
私としての願望は、上記の条件はともかく杢目がキレイといわれている、メイプル・楓(カエデ)、楡(ニレ)、欅(ケヤキ)、栃(トチ)などを試してみたいと考えています。

ということで、前回に掲載できなかった薄汚れたゴミを最後に掲載しておきましょう。



半分だけー

マダラー

表面だけー

樹液残りすぎー

マジマダラ卍ー


では、次回にお会いしましょう! 

いやはや今回は覚書ということで、微妙な投稿になってしまいました。
いやしかし、次回の投稿のための木が無事に手に入るのでしょうか?というか、成果が出るまで私の財力はもつのでしょうか?木もレジンも高額なのです。

あまり深く考えすぎるとメンタルがやられてしまいますので、一服して心を緩めます。


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