2018年6月30日土曜日

四十男のにわかVAPE研究41 - CTHULHU MOD AZATHOTH RDA -

忙しさが増してくると、私の場合は休日が極端に少なくなってしまっているのですが、気持ちが殺伐としてくるというか、最近もある人に説教じみた発言をして室内を瞬間的に凍らせてしまいました。

おかげ様でエルサおやじと陰であだ名されているに違いない今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか?やすです。

ではでは、今回もアトマ崩しいってみたいと思います。
3から以降は数が数えられない私ですので、もう何回目のアトマ崩しだったかもわからなくなってしまいましたが、Let it beの面持ちでさっさと進めていきます。いやエルサはLet it goだし。

アトマ崩しって何じゃ?という方のためにもう一度画像を貼りつけておきましょう。親切でしょ?私。


幸せ積みアトマ



さて今回は、CTHULHU MOD AZATHOTH RDAです。
何故このアトマイザーを購入したのかはもう既に記憶に無いのですが、今更それを考えたところで、腐臭を放つ私の足が爽やかな金木犀の香りになる訳でもありませんし、過去の私からの挑戦ということにしておいて、今挑戦を受けて立とうと思いますというか好きなんですね私、CTHULHU MODのアトマイザー。

AZATHOTHって何?
普段ならば商品名の意味や由来など調べもしないのですが、気紛れに調べてみました。
「死霊秘法がアザトホートという名称で慈悲深くも隠した、あの角のある空間の向うのもの凄い原子核の渾沌世界」Wikipediaアザトース一部抜粋 

ナンダこれ?頭の中に虫でもわ はい? 危険? そ、そうなのですね、黙って進めます。
Wikipediaに記されている文章や単語の意味はほとんど理解不能ですし、挙句の果てには漢字の読み方さえわかりませんでした。

理解できた少ない情報を繋ぎ合わせると、宇宙が創ったコワイコワイ神的な何かで、それはもうスゴイスゴイところに住んでいて掴みどころのない厄介で危ない存在らしいです。そんな感じ。
AZATHOTHとはそういうものなのでしょうねきっと。知らんけど。



CTHULHU MOD AZATHOTH RDA
相変わらす購入の動機が思い出せませんので、CTHULHU MODのサイトを見ながら記していこうと思います。

デュアルコイルビルド前提ですが、シングルコイルビルド運用もできて、特許出願中のデッキでビルドしやすく、革新的なボトムエアフローで漏れないし、サイドエアフローを組み合わせることにより、様々なEリキッドと沢山のVAPERの幅広い趣向に対応できますよといった感じなのでしょうか?。

CTHULHU MODでは、このAZATHOTH RDAのエアフローシステムをエアフロー師匠いや、エアフローマスターといった呼び方をしています。ボトムとサイドからエアを供給するタイプみたいです。低抵抗でドカンと炊いてボトム、サイドのエアフローでズゴーと吸気してよね的な使い方なのでしょうか?。

などと勝手に想像してしまいましたが、今の段階ではわかりませんね。

その他、ポストもオリジナルデザインの特許出願中だとかで、何かと鳴り物的な感じがします。共同デザインがPete Haddockさんとおっしゃる方みたいですので、この方の影響が大きいのでしょう。

私のようなアルティメットちゅちゅ騎士団に所属するMTLに特化したアトマイザーを好むタイプの人間にどのように対応してくれるのか今から楽しみです。

もう613回くらい記してると思いますが、このウエブログ自体が私のためのVAPEの記録という意味合いが強ので、この投稿は「何故購入したのかもわからないCTHULHU MOD AZATHOTH RDAを開封し、どれだけ過去の自分と向き合いながらベーピンしたのか」の記録なのです。

CTHULHU MOD AZATHOTH RDAの購入を検討されている方や、詳しい情報を知ろうとされている方は、CTHULHU MOD AZATHOTH RDAで検索して他の方のわかりやすい説明をみれば、Mother Maryがやって来て導きの言葉を囁いてくれるのだと思います。


スペックコピペ略してスペコピペ
本体:ステンレススチール304
デッキ部:2ポール 4ポスト 
ビルドセット:デュアルコイルビルド前提 シングルコイルビルド運用可
エアフロー調整:ボトムおよびサイドエアフロー
        ボトム部 約W6.5×H2.5mm×2 無段階調整
        サイド部 約W9.6×2mm×2 無段階調整
コンタクトピンを交換することによりボトムフィーダー(BF)運用可
カラーバリエーション:シルバー、黒
直径:24mm
高さ:26.5mm(コンタクト部 ドリップチップ含まず)




箱は
布でタコです


裏も布と紐です


民芸品っぽい感じ


真直ぐ真ん中に貼ってよ


因みにシュリンク


箱は布を貼り付けた民芸品っぽい感じの化粧箱です。
かなり頑丈な造りになっています。

箱の上面にCTHULHUのマークとAZATHOTH RDAのロゴタイプが入った円形のバッチが貼り付けられています。私のものは急いで貼ったのかズレてますね。AZATHOTH恐るべし。

裏には数珠に付いているフサフサのようなフサフサの紐が付いています。何ていうの?このフサフサ。

CTHULHUのタコ的なマークですが、今はこの意匠ではないのですねというか定期的に変わってる印象です。
何故?コーポレートアイデンティティが崩壊してますやん。ええんかそれで? CTHULHU恐るべし。

シュリンクがされていて誰かが開封した形跡はありませんでした。
そんなことはもうどうでも良いことかも知れませんね。



中身は
ぱかっと


どばっと


箱の開閉はまさかの底部からでした。
初めはどこから開けるのか分らず、数分迷ってしまいましたヨ。人間工学的には上から開けるでしょ?普通。 AZATHOTH恐るべし。




これが全てだ


頑張って出さないスタイル


カード表裏


内容物
・AZATHOTH RDA本体
・ワイドボアDrip Tip、510Drip Tip用変換アダプター
・予備のOリングとクランプネジ、BFピン、L字型マイナスドライバー
・ワランティカード


内容物は概ね一般的ではないでしょうか。
嬉しいのは、510ドリップチップ用の変換アダプターが付属していて他の510規格のドリップチップに変更できます。

このアダプターはOリングがついてないタイプですので、あのアトマイザーにも使えますが多分使わない。

あとL字型レンチ的なマイナスドライバーが付属していますので、ビルドするときはこれを使用します。これは本体自体が丸い棒をL字に曲げたものですね。




今回もおっ立てー


転がしつつ前から


そして後ろからも


本体はシルバーを選択しました。
外径は24mmです。とてもシンプルなデザインでイイ感じではないでしょうか。Wikipediaで読んだAZATHOTHのイメージからは連想し難いほどシンプルな外観です。

トップキャップとスリーブが分かれる構造ですので、水平に1本つなぎ目が入るのですが、このラインがアクセントになっています。
また、デッキがゴールドですので、スリーブのエアフローホールからチラリと覗くゴールドもイイ感じです。



また分解


本体は大きく分けて3つの部品構成ですね。
左からデッキ、スリーブ、トップキャップ、ドリップチップです。
ドリップチップは810タイプのものです。



デッキは
ゴチャゴチャと


上からイテコマス


勝手に番号付けちゃいました


さて注目のデッキです。
オリジナルデザインで特許出願中ということですが、ポストに高低差が付いていて複雑な形状をしています。私にはどの辺りが特許に該当するところなのかわかりませんすみません。
このポストの形状が、AZATHOTHのイメージでしょうか。

デュアルコイルビルドならば片側1、3を使い、反対側は2、4を使ってビルドする感じで、シングルビルドなら2、3を使うといったところでしょうか。

デッキ内径は20mm、深さは一番深いところで約8mm。
エアフローの出口が高くなっていますので結構なジュース量を保持できますね。まあ、低抵抗だとすぐになくなるのでしょう。





コイルの固定はイモネジで上から押さえるタイプです。
上下の空間は約2mmありますので、ある程度の太さのワイヤーも対応できます。
クランプ部の受け側に浅い溝がありますのでコイル足が逃げ難い感じです。





イモネジですが、マイナスネジ仕様です。
仏陀の教えに「世の中ナメてるとネジもナメちゃうよ」というのがありますが、私は世の中をナメ回していますので、ポストネジの頭をよくナメてしまいます。ですのでマイナスネジは有り難いのですが、これは溝が細いので老眼の私には辛いところです。六角の方がヨカッタなぁ。



バラしちゃったの


BFピン使用時


ポストを外したところですが、固定の部分が底から一段上がっています。ポストを取り付けると更に一段上がります。

ボトムフィーダー使用時には、タンクにEキッドが戻り難い構造ですね。
まあ、どうせ私はいつもやり過ぎて戻ってきますので気にもしませんが、気になる方は気になるのでしょう。




これが革新?


ボトムからのエア取り入れは、2箇所対面にあります。
出口は結構高くなっています。Eリキッドが漏れ難いとはこのことでしょうか?
見た感じデッキのかなり外側に配されていますので、コイル足を長くする必要がある反面、径の大きなコイルにも対応できますね。

これも革新的ボトムエアフローとありましたが、今一ピンときていませんすみません。これがそうなのですね。





底部はチョケた書体で文字組みされたAZATHOTH RDAのロゴと、シリアル番号とCEマークと考えて捨てなさいよマークが印刷されています。
あとコンタクトの下側にポスト固定用のプラスネジですね。

AZATHOTH RDAのこの書体は箱のバッチの書体と同じにしようとは誰も思わなかったのでしょうか?AZATHOTH恐るべし。

底部が一段窪んでいますが、MOD側のアトマイザーコンタクトに熱が伝わり難くなるようにでしょうか?。



PEEK材?




コンタクトピンはこれ位出ています。
ピンはポールの固定用ですので、出しろの調整はできません。
ピンとネジの間にPEEK材が出ていますので、ハイブリッド接続でも大丈夫かと思いますが、ご自身で調べられると明日はLet it goな風が吹くのだと思います。



トップキャップとスリーブは
トゥルンとした感じ


Oリング


トップキャップは上部が丸みを帯びた形状です。
ドリップチップ取り付け部分の径は810規格です。
トップキャップ側にOリングが仕込まれているタイプですね。


鉄兜脱ぎました


スリーブの上部にトップキャップを被せる構造になっていますので、上から覗くとトップキャップの下の2層目がスリーブのトップ部分になります。説明が難しいです、わかります?画像みて!





上部のネジ溝の下に透明のOリングがはまってます。
ミストの結露の漏れ防止でしょうか?



これが


エアフローマスターだ


エアフローですが、ここも注目のエアフローマスターと呼ばれるところです。
ボトムのエアフローホールは3ヶ所ですね。
その内の真ん中のエアフローホールはシングルコイルビルド用です。デュアルコイルとシングルコイルに対応しているアトマイザーのエアフローホールの配列は、大抵こんな感じが多い気がします。

サイドのエアフローホールはボトムのエアフローホールの上に2ヶ所で対面に配されています。
トップキャップとスリーブをネジで開閉する構造ですので、開けるとつなぎ目の隙間からサイドのエアフローホールが露出します。

ボトムとサイドでエアフローマスターと記されていましたが、ハッキリいって見た目だけではどう機能するのかわかりません、使ってみないと何ともいえませんね。



スリーブの裏側


トップキャップの裏は、というかミストが直接当たるのはスリーブの裏側になります。
それはもう皆さまお馴染みのドーム型ですね。




因みにトップキャップ裏


あまり意味はありませんが、トップキャップの裏です。
ここはミストが直接当たる場所ではありませんので平らになっています。

デッキとスリーブは結構硬く嵌りますので、取り外しが結構大変です。


ドリップチップは


ワイドボア810規格の至って普通の形状ですが、この感じはキライじゃないです。
素材の記載がありませんでしたので、何なのかはわかりませんすみません。
ウルテムみたいな色ですが、デッキの金とマッチした色合で良い感じです。

CTHULHU MODのサイトにはKennedy、Goonと互換すると記されています。
他社製品いいの?それ。CTHULHU恐るべし。

外観はストレートな形状です。高さは約8mm(接続部含まず)、接続部約4mm、外径約16.8mmとなっています。



入り口狭く出口が広い


上から


下から


中は途中から広くなるタイプです。
内径はトップ部分約18.6mm、ボトム部分約10mmです。



変換アダプター


付属の510タイプ変換アダプターですが、付属されるのはとてもイイことで、私も皆さまも嬉しいと思います。
でも、もう少しカッコイイものにして欲しかったですね。


もう少し薄ければね




はいでは、洗浄してビルドしていきましょう。



レッツビルヂング!
先ずは、様子をみつつエアフロー師匠がどんなものなのかを試してやりましょう。
抵抗値は0.3~0.4Ω辺りを狙います。
今回もTwistedワイヤーでいってみましょうか。

毎回いっていますが、私はTwistedワイヤーを所持していませんので、いつものセルフツイストです。抵抗値はコイル足を長めにした計算です。



ワイヤー:Geek vape Kanthal A1 28 ga twisted
ビルド・セット:2×Core 3mm. Warp 4. Resistance 0.35Ω
コットン:Organic cotton puff Made in Japan.

はい、どこかで見たセッティングとかいってはいけませんよそこのあなた。


Twistedどーん


ビルドはやりやすいかといえば、思いの他普通です。
コイルをエアフローの真ん中に合わせようとすると、片方のコイル足を長くして更に2回曲げなければなりません、私これが苦手です。


2回曲げ


コイル足の曲げさえなければやりやすいのだと思います。
特許のうたい文句に惑わされて期待感が高まりすぎたのかもしれません。んーAZATHOTH恐るべし。




コイルの高さはこんなです


コイルの高さは下げすぎるとエアフローに接触してしまうかも知れませんので、下げすぎず上げすぎずな心持です。



ウイッキングー


ウイッキングは私的にはやや少なめで、ジュースウエルの底に軽く着く感じにしています。



ジューマニアの方のために


抵抗値マニアの方のために


MOD読みで0.36Ωです。
さて、準備完了!いよいよです。
いやその前に。


これです


あのね


付属のね、L字型マイナスドライバーなのですが、画像のとおりネジ溝にブッスリといかない訳ですよ。
これでこのちっこいちっこいネジに力がかけられるとお思いか?

私ね、この歳まで世の中や色んなものをナメ倒してきましたが、ネジだけはナメちゃいたくないのですよ、マジなはなし。
いや確かにマイナスはイイといいましたが、それはブッスリ奥まで届いてのはなしでしょうが、わかってるんスか?CTHULHUパイセン。 DO YOU UNDERSTAND ?

付属のものならちゃんとしたものを付属させてほしかった訳です。
CTHULHUパイセン恐るべし。



レッツベーピン!


はいでは抵抗値0.36Ωの38Wでいってみましょう!
先ずはボトムエアフローだけ全開でいってみます。

スーーーーーーーーーッ、ブッハーーーーー、おおおっ。
スーーーーーーーーーッ、ブッハーーーーー、そうですかー。

いや、普通に美味しいです。やっぱりクラウド系ブハーは全開が正解ですよね。



次は全エアフロー全開放


さて、サイドエアフローも全開で効かせてみます。
ボトムとサイドもフルオープンでいきましょう。
エアフロー師匠カマーン!

スーーーーーーーーーッ、ブッハーーーーー、んんんんー?。
スーーーーーーーーーッ、ブッハーーーーー、むむむむー?。

そうですね、違いがよく分りません。
劇的に何が変わったという印象は薄いのですが、感じ取れたところを以下に箇条書きにします。

1.ドローが軽くなった。
2.味が少し薄くなった感じ。
3.ミストの温度が下がったような気がする。

これだけっていうのも涙ものですが、感じ方の差やドローの長さの違いもあると思います。私にはハッキリいって、ドローが軽くなった以外は気のせい若しくは気がする程度にしか感じ取れませんでしたすみません。

味が薄くなったと記しましたが、ミストのダイレクト感は強く感じられます。なんだこれ?

因みにボトムを閉じてサイドだけ全開でいってみました。
味は若干薄まった感じですが、喉に来るミストのダイレクト感が強く感じられます。不思議ー。

ん?上の画像のサイドエアフローから覗くものはコイルですかこれ?コイルですよね?



間違いなくコイルです




ああああ、そうですかー、そういうことだったのですね。
エアフローマスター、私なりに理解しました。


こういうこと


コイルの位置を少し上げてみました。
文字を大きく太字にするまでもないかと思いましたが、サイドエアフローのアトマイザーでいつもやっている、コイルの下にエアーを潜らせる感じにしました。

ボトムエアフローでいうところのセオリー的な高さではなくなりましたが、サイドエアフローでいうところの味が出やすい高さですね。


ではボトムとサイドもフルオープン、コイルやや上げでいってみましょう。

スーーーーーーーーーッ、ブッハーーーーー、うんうーん?。
スーーーーーーーーーッ、ブッハーーーーー、んんんんー。

ハッキリいってこれはもう「同じやんか!」といわれても「ホンマやね!」と答えてしまいそうですが、私的にはイイ感じになったということにしておきましょう。個人の感想ですから。



では次にサイドエアフローだけでいってみます。

スーーーーーーーーーッ、ブッハーーーーー、あららら?。
スーーーーーーーーーッ、ブッハーーーーー、んんんん?。

ミストの感じは、私好みのダイレクトな感じがします。
不思議です何でこんなにダイレクト感が増すのでしょうか?
それにしては吐き出すミスト量は少なくなる感じです。

味に関してはボトムエアフローのみの方が濃く感じます。
ミストのダイレクト感が強くて味が薄くなるとか矛盾していますが、実際にそう感じるのですからそうなのです。

アレを添加しているEリキッドは、ボトムに加えてサイドを半分くらい開けるとキックも若干強めに感じるかと思います。

しかし、スゴイ速さでEリキッドが消費されます。
この試しで私の常飲Eリキッドが激減してしまいました。荒ぶる爆煙ですね。AZATHOTH恐るべし。

はい、では次ー。
えええ?、まだやるの?


レッツリビルヂーン!
次はシングルコイルの高抵抗MTL仕様でいってみますていうか、私的にはこれが本来の目的ですね。
さて、高抵抗でダラダラベーピンに対応できるのでしょうか?


ワイヤー:China Kanthal 26 AWG
ビルド・セット:Core 3mm. Warp 7. Resistance 1.035Ω
コットン:Organic cotton puff Made in Japan.



マイクロです


高さはこんな


マイクロコイルと、ボトムエアフローのセオリーのとおり下げ気味にしています。



ウイックは少なめ


ジューと

エアフロー入り口からミストが吐き出されています。イイ感じ。



抵抗値は1.11Ω


MOD読みで1.11Ωです。

さて、準備完了!いよいよです。



レッツベーピンアゲーン!


はいでは抵抗値1.11Ωの13Wでいってみましょう!
ドリップチップは510アダプターを着けて手持ちの内径の細いもの(3mm)に交換しました。
何かと不思議なエアフローですので、ボトムのみとサイドのみで検証してみましょう。

先ずはボトムエアフローだけ全開でいってみます。

スーーーーーーーーーッ、ブッハーーーーー、そうですかー。
スーーーーーーーーーッ、ブッハーーーーー、そうですよねー。

まあ普通な感じです。ハイエンドアトマイザーと比べるのは野暮ですが、それなりには味は出ている方だと思います。

グッと絞ってみましたが、ドローはそれ程重くはなりません。
デッキ空間が広いので、味の出方もそれなりな感じでしょうか。
んー、私好みかといえば微妙です。



では次にサイドエアフローだけ全開でいってみましょう。
低抵抗で組んだときのダイレクト感は引き続き感じられるのでしょうか?

スーーーーーーーーーッ、ブッハーーーーー、んんんん?。
スーーーーーーーーーッ、ブッハーーーーー、何これー?。

驚きました、直接リキッドが口の中に入ってくる感じです。
私的に初めての感覚です、何だーこれ?
不思議すぎて何度もドリップしまくっていたらダダ漏れてしまいました。何じゃ? も、漏れ難いはずなのでは?



MODから即座に退避です


ウイックからエアフロー出口に伝い漏れしてしまいました。
それも大量にです。ガーン。

このままでは続けられませんので、ウイックを直してコイル位置を更に上げてみます。


高めにセット


伝い漏れないように


ウイックはここを通って後ろへ


もうこうなればサイドエアフローに特化したセッテイングにします。
コイル位置を高くして、確実にコイル下にエアーが通るようにします。
ウイックはボトム側のエアフローホールに伝い漏れしないよう、エアフローから遠ざける感じです。

ウイックの足はエアフローホールに触れないよう、念のためポールの横の隙間を通して後ろに逃がしています。


ではもう一度サイドエアフローのみでいってみます。

スーーーーーーーーーッ、ブッハーーーーー、うおっ!。
スーーーーーーーーーッ、ブッハーーーーー、これやりすぎでは?。

これは正にEリキッドが口に入ってくる感じですっていうか、多分じゃなく入ってきてるんじゃないでしょうか?。
人によってはこれアカンという方もいらっしゃると思いますが、私的にはこれこの感じはアリですね。面白ーい!



エアフローこの位置


ボトムのエアフローホールを閉じるとサイドのエアフローホールの位置がここに来ます。
この位置でEリキッドをダイレクトに吸い込んでんの?みたいになります。

そしてドリップチップはTwitterで大人気のKEMURIさんの内径3mmのものがベストでした。これ美味しいんですよね。


ドリップチップはこれ


ここからボトムとサイドを組み合わせてイイ感じにベーピンできるように詰めていけばよいのではないでしょうか?

私はボトムも1mm程度開けるとイイ感じになりました。
ドローは軽めですが、高抵抗でダラダラベーピンでも使えそうです。





しかし、Eリキッドが口の中に入ってくる感じのセッテイングはハッキリいってお勧めできません。
もし、気になられる方は自己責任でお願いしますね。



私としてのまとめは
今回CTHULHU MODのAZATHOTH RDAというアトマイザーを私なりに試すことができました。
中華マスプロ商品で、話題になったものでもありません。私も何故これを購入したのかも最後まで思い出すことが出来ませんでした。

ここで私なりのCTHULHU MOD AZATHOTH RDAの良いところと悪いところをまとめて記してみます。

良いところ
・デザイン、形状が好み
・ボトムエアフローなところ
・低抵抗だと普通に美味しい
・Eリキッドの保持量が多い


悪いところ
・デッキとスリーブの嵌りが硬くて開け難い
・510変換アダプターの形状がイケてない
・エアフローはボトムもサイドも好みに絞れない
・L字型マイナスドライバーが使えない

こんな感じでしょうか。

今回はかなり紆余曲折しながら記しましたので、少しまとめてみます。

この価格帯のアトマイザーにしては結構味の出る方だと思います。
面白いエアフローシステムですが、私は、デュアルコイルビルドはボトムエアフローで、シングルコイルビルドはサイドエアフローで使えばよいのではと思っています。

デュアルコイルビルドについては、味の濃さはボトムエアフローのみの方がよかった印象です。

ミストの感じはボトム、サイドを組み合わせて良いところを探すといった感じでしょうか。
サイドを少し使うとミスト量は少なくなりますが、ダイレクト感が少し増す感じです。

アレが添加されているEリキッドはサイドを少し開けるといいかと思います。

今回驚いたのは、高抵抗シングルコイルビルドでのサイドエアフローでした。ミストの感じが私が所持しているどのアトマイザーとも違っています。
賛否あると思いますが、私的にはサイドエアフローのみの運用で、通常使いができるのではと思います。

面白いですね、エアフロー師匠。

また、私が想像できないような使い方もあるのではとも思います。AZATHOTH恐るべし。


今回のCTHULHU MOD AZATHOTH RDA私的には
「買って良かった、エアフロー師匠オモロイ」
以上。

本日登場したもの
これらの金額や在庫は購入当時のものですので、現在はどうなっているのかわかりませんすみません。


CTHULHU MOD AZATHOTH RDA  $21.045


購入場所
FASTTECH


送料・合計

■ 送料 $0 合計 $21.045



注文から到着まで
■ 2週間くらい(すみません、忘れました)


では、次回にお会いしましょう! 


今回はブログを記している期間に近畿圏で地震が起こりました。

私の家は特に大した被害はありませんでしたが、私の住んでいる地域は何かと不便を強いられました。
そんな事もあり、この投稿は私の中では、比較的進め難く難産だったように感じます。地震はキライです。

次回も何を崩そうか、またまた一服しながら考えます。


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