お正月は如何お過ごしでしょうか?やすです。
旧年中はエキセントリック実験研究室をご覧いただきましてありがとうございました。
投稿を続けてこられたのも皆さまのおかげです。
このウェブログは私自身の実験研究の記録という意味合いを強くしておりますので、何の参考にもならない内容と稚拙な文章ですが、暇で暇でどうしょうもないときなどにご覧いただけましたら幸いです。
今年もブログランキングの圏外にならない程度に地味に投稿していこうと考えております。
本年もどうぞ緩やかによろしくお願いいたします。
前回は日付が変わる10分前の投稿になってしまいました。Twitterで投稿のお知らせをしようとしましたが、モタモタしている間に新年を向かえてしまい、皆さまのご挨拶の邪魔にならないようお知らせを控えさせていだだきました。
私のブログ更新のお知らせなど、場違い感が満載だったので腰が引けたともいいます。
今回の投稿は
今回の投稿は新年最初の投稿となります。前回の投稿での失敗から学んだことの一つとして、木について覚書程度に記してみようと思います。
ですので、画像はありません。ウィキペディアから画像をパクッてこようかとも考えましたが、著作権の問題があったりすると困りますのでヤメにしておきます。
しかし、画像が無いのも薄ら淋しい感じがしますので、意味のない画像ですが、文章の合間に散りばめてみようと思います。
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3時間真空ものですぜ旦那! |
スタビライズドウッドはレジンを木に浸み込ませる行程が重要になります。
キレイとか深みがあるとかは次の段階の研究のこととして記しておりますが、レジンが木に浸み込まないことには、ただの薄汚れたゴミになってしまいます。
先ずはこの行程をクリアしなければ、スタビライズドウッド的なモノにはなりません。
最新の科学的見地に基づいた前回の研究からたどり着いた結論が
「スタビライズドウッドに最適な種類の、しっかりと乾燥した木を使う」
でした。もう、あほんだら加減に呆れてモノもいえません。![]() |
ご機嫌如何?端材です |
①スタビライズドウッドに最適な木の種類
私の知識では木といえば松とか杉とか桜くらいしか思いつきませんでしたが、それらがスタビライズドウッドに最適か?といえばどうでしょうか?知識が無いというか無さ過ぎるのは悲惨を通り越してもう罪ですGuiltyです。
杢←この漢字も何と読むのかもわかりませんでしたが、「杢目」と書いて「もくめ」と読むらしいです。 はい?そうですね私だけです。また一つ犯罪歴と知識が増えましたありがとうございます。
私の場合、研究するということは恥と罪を重ねていくことなのです。
話は戻りますが、スタビライズドウッドつくりに適した木の条件というものがあるらしく、
以下
a.樹液(脂)の少ない種類の木
これは樹液が多い木ですと、乾燥し難いのとレジンが木の樹液で汚染されて使えなくなるみたいです。b.レジンが浸み込みやすい種類の木
木の導管が細いか太いか、広葉樹か針葉樹か何なのかは忘れてしまいましたが、要は調べてないということですね。これは早急に調査が必要です。以上
②しっかりと乾燥した木
通常、製材所で乾燥させた乾燥材といわれる材木は、木自体の水分の含水率(がんすいりつ)が20%程度だといいます。家屋や家具に使われる乾燥材はこれ位のものが一般的みたいです。違っていたらすみません。しかし、スタビライズドウッドに使う木は含水率10%以下が望ましいと海外の人はいっています。私の感覚では「え?めっちゃ乾いた木ですやんそれって」です。
アメリカなどは気候がカラッとしているみたいですが、日本はジメっとしています。
昔に聞いた話しですが、アメリカで試し弾きをして買ってきたギターが、日本ではヘボい音しか出なかったなどということがあるみたいですので、10%以下とか軽くいえてしまうのでしょう。
この含水率というものも木の場合、全乾法(乾量基準含水率)といわれる乾燥状態を基準にする方法で計算され、一般的な水分の割合を計算する湿量基準含水率とは違ったものですとネットでみました。私にはもうなんのことだかサッパリです。
私は分数の計算ができませんのでよくわかりませんが、(乾燥前の重量-乾燥後の重量)×100を乾燥後の重量で割るみたいです。
木の含水率が12~15%のものを平衡含水率といい、最も木の状態が安定します。空気が乾燥すると水分を放出し、空気が湿ってくると水分を吸収するようになるらしいです。
これは然程関係ない話しですね。
話は戻りますが、スタビライズドウッドに適した乾燥した木の含水率は平衡含水率以下の状態のものです。
この平衡含水率に達するまで、生木の状態から自然乾燥で8年程度かかるといわれています。
私の職場や家には木を乾燥させる設備はありません。
木を入手してから平衡含水率にするまで8年はかからないにしろ、数年はかかるということです。
そもそも木の水分を測定する装置を持っておりませんので、私の作業環境では水分含水率を正確に測定することは不可能ですし、木を入手して乾いた頃には私の研究心も干乾びてることでしょう。
もう、この時点で私の研究は頓挫したといっても過言ではありません、残念ですが何年か後にまた研究を再開します。皆さまありがとうございました。
いやいやいや、何とか木を入手して何が何でも乾かしてみます。
今回のまとめは
覚書ですので、まとめも何もありませんすみません。私としての願望は、上記の条件はともかく杢目がキレイといわれている、メイプル・楓(カエデ)、楡(ニレ)、欅(ケヤキ)、栃(トチ)などを試してみたいと考えています。
ということで、前回に掲載できなかった薄汚れたゴミを最後に掲載しておきましょう。
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半分だけー |
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マダラー |
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表面だけー |
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樹液残りすぎー |
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マジマダラ卍ー |
では、次回にお会いしましょう!
いやはや今回は覚書ということで、微妙な投稿になってしまいました。
いやしかし、次回の投稿のための木が無事に手に入るのでしょうか?というか、成果が出るまで私の財力はもつのでしょうか?木もレジンも高額なのです。
あまり深く考えすぎるとメンタルがやられてしまいますので、一服して心を緩めます。
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