四十男のにわかVAPE研究28 - 試してみよう！ HANGBOO Liquid 03. COFFEE. VANILLA. -

つい数日前に飲み会参加のお誘いがあり、美味しい料理と集まった方々の雰囲気でついつい食べすぎ、飲みすぎでお腹の調子を崩してしまいました今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか？やすです。

危うく下品な導入になりそうでしたが、何とか耐えました。下品はお嫌いですか？いえ、私は大丈夫です。

Hangboo Biotech Co., Ltd

さて、今回の投稿も、前回に引き続きHANGBOO社Eリキッドの試しを記していきます。

今回の試しは

 

■COFFEE（コーヒー）
■VANILLA（バニラ）

リキッドデータ
Internal capacity : 10ml
PG:VG : 75%:25%
Nicotine content : 0mg


前回までは「フルーツ系フレーバー」7種類を試しましたが、今回は「飲料フレーバー、その他フレーバー」の2種類です。HANGBOO社サイトではバニラはOthers Flavorに分類されています。

キャップはチャイルドプルーフになっています。ボトル側に押し付けて回すやつですね。前に見た？これ、絶対見てるね。

この先端、何というタイプか未だにわかりませんが、これはタンクにもリキッドチャージがしやすいものですね。皆さまはもうご存知すね。


引き続きベーピン環境は前回と同様、RDAアトマイザー2個を総動員しています。
アトマイザー: CTHULHU SHURIKEN RDA 
ワイヤー: China Kanthal 28 AWG 
ビルド・セット: Core 3 mm. Warp 2 x 11. Resistance 1.1 Ω
コットン: Organic cotton puff Made in Japan
Drip tip：SvoёMesto Puzzle. Inner diameter 2.5mm
MOD: Aspire NX 75 MOD 
ワッテージ: 12.5 W to Good wattage.

念のため、クラプトンで組んだ0.7ΩのMaze V3も準備しました。もう画像は掲載しませんすみません。

さて、今回のHANGBOO「飲料フレーバー、その他フレーバー」は美味しい？不味い？どうなのでしょうか？

先ずは「COFFEE」

 

薄い茶色です

コーヒーは、ジャマイカにある私のコーヒー農園から、毎年50kgのBlue Mountain No.1を送らせていますので、私は毎日飲んでいます。常に飲んでいるものですので、良いか悪いかわかりやすいということです、助かります。何がでしょうか？

蓋を開けて嗅いでみます。

んんん？あまり香りはしません。うーっすらと「コーヒーか？これ」みたいな感じで、明確に感じることはできません。私の鼻が機能していないのでしょうか？
これは何か一抹の不安がよぎります。再度確認しても、んー、やはり香りは弱いです。これが気化するとどうなるのでしょうか？

レッツベーピン！

スーーーーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーー、・・・・・。 んんおおおお、コーヒー。
スーーーーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーー、・・・・・。 んんー、そうねそうよね。

これは私的にはありです。
濃くはありませんが、少し香ばしいコーヒーです。香ばしいといってもコーヒー豆が深煎りされた感じではなく、口の中に残る感じが少し麦っぽいといったらいいのでしょうか？お菓子的な感じですが、悪くありません。

生豆をローストした後のロースターからは、こんな香りがしていたようなしないような感じです。


私的評価

再現性：★★★★★★★☆☆☆　星7つ
美味しさ：★★★★★★★☆☆☆　星7つ
吸いやすさ：★★★★★★★★☆☆　星8つ

総合評価：7点です。

次は「VANILLA」

これもほぼ無色透明です

バニラはスイーツに使われるポピュラーな香料ですね。メキシコにある私のバニラ農園では、バニラエキストラクトを抽出して毎年3ガロンを送らせています。このクダリもういいですか？そうですねすみません。

私はケーキやアイスクリームなどのスイーツは、日常では殆ど食べることはありません。好きでも嫌いでもないですし、ハッキリいえば興味がないのです。自ら進んで食べることもありません。
しかし、Eリキッドに関していえばバニラ系のEリキッドは日常的に常飲しています。

そうです、矛盾です。自分でも不思議です、変態かもしれません。

蓋を開けて嗅いでみます。

香りは仄かに美味しそうなバニラの香りがします。これは薄っすらとかではなく、「仄か」です。説明が難しいですが、私にとっては良い感じの仄かさです。上記のコーヒーのこともあり、期待ができるのではないでしょうか？。さて、これが気化するとどうなるの？

レッツベーピン！

スーーーーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーー、・・・・・。 んんんんん？。
スーーーーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーー、・・・・・。 んー、んんん？バニラ？。

相変わらず濃厚な感じではありません。何故だかやや苦味があります。
それでも少し甘いのですが、バニラ感は弱いです。ワット数を15Wくらいに上げると更にバニラ感が弱まり、苦味と何かわかりませんが、雑味といいますか、そんなものが強くなる感じです。

逆にワット数を11Wくらいまで下げてみると、雑味が消え、バニラ感が戻ってきますが、弱いです。 どちらかというと、低めのワット数で吸った方がよい感じがします。
しかし、ミストを吐き出した後に口の中に残る感じは、高めのワット数でも低めのワット数でもバニラです。

更に部屋の中に残る香りは薄っすらとバニラです。
これは口の中ではバニラをあまり感じないのですが、吐き出した後のミストにはバニラを感じるという不思議な現象です。吸っている自分だけが、バニラをあまり感じられていないといった置き去り感満載です。

クラプトンコイルのやや低めの抵抗値でも、同じようにワット数を13W～14Wくらいの低めにしたほうがいいとおもいます。


私的評価

再現性：★★★★★★☆☆☆☆　星6つ
美味しさ：★★★★★★☆☆☆☆　星6つ
吸いやすさ：★★★★★★☆☆☆☆　星6つ

総合評価：6点です。

さて、今回の試しは以上です。

私としての小まとめは

今回のCOFFEE（コーヒー）、VANILLA（バニラ）は、前回と同様に薄い感じと、やはり駄菓子的な感じを受けました。
COFFEE（コーヒー）は、意外とよい印象でしたが、常飲はしないと思います。

私としての中まとめは

 

三回に渡り「フルーツ系フレーバー」を7種類と「飲料系フレーバー」1種、「その他フレーバー」1種の9種類を試してみました。これらはHANGBOO社ではHangboo E-Liquidカテゴリーの中にあるもので、他のカテゴリーと比べても沢山の種類があります。主力商品なのでしょうか？

Hangboo E-Liquidカテゴリーの解説にはHangboo classic E-liquid natural extractとあり、天然抽出物を使用しているといったことを謳っています。

この9種類のEリキッドをまとめると、私的には特筆することがありません。よくいえば、平均的なまとまり方をしていると思います。すごく美味しいか？といえばそうでもなく、不味いか？といえばそうでもないといった印象です。

評価の高いものから記します。

■ 8点：ORANGE（オレンジ）
■ 8点：BLUEBERRY（ブルーベリー）
■ 7点：COFFEE（コーヒー）
■ 7点：BANANA（バナナ）
■ 6点：BERRY MIX（ベリーミックス）
■ 6点：PASSION FRUITE（パッションフルーツ）
■ 6点：VANILLA（バニラ）
■ 2点：HONEY MELON（ハニーメロン）
■ 1点：WATERMELON（ウォーターメロン）

私は、これらのEリキッドを「駄菓子的な」という言い方をしましたが、悪く言えば「安っぽい味」に感じてしまいます。
Eリキッドのベースになっている共通の原料が、さほど美味しくはないのでしょうか？。
天然抽出物を使用しているとありますが、これがHANGBOO社の抽出の技術の限界なのでしょうか？

私には、これらの印象は悪いものではありませんでしたが、他社の美味しいといわれるEリキッドを常飲している方々には、美味しいと思わない方も居ると思います。
評価点も今回までを平均すると6点です。10点中6点をどう捉えるかは、 人によって違うと思います。

しかし、このカテゴリーの商品がHANGBOO社の主力という位置づけならば、何か対策を考えなければならないと思います。


今回のまとめでは、少し厳しい評価になってしまいましたが、次回は今回とは違うプレミアムリキッドカテゴリーです。


HANGBOO Eリキッドの試しはまだまだ続きます。次のフレーバーはどんな感じでしょうか？、楽しみです！


では、次回にお会いしましょう！　毎日こう暑いと、さっぱりしたEリキッドが欲しくなりますね！
皆さまはどんなリキッドで一服しているのでしょうか？一服しながら考えております。


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