最近、スマホの反応やPCの起動やらポチッたモノの到着がとても遅く感じてしまいます。
全ての事象が何だか遅く感じられることが増えてきました。
もしかしてついに私もニュータイプへの覚醒が始まったのではないか?と考えていましたが、ただ単に時間に追われ、せっかちになっているんだと再認識した今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか?やすです。
さて、今回の投稿はGAS MODS NIXON V1.5です。
油断しすぎて今更感が満載になってしまいました。途中でやめようかと何度も思いましたが、前回で予告をしてしまいましたので仕方ありません。厚かましく投稿しましょう。
前回の投稿では同メーカーの
GAS MODS NIXON V1.0をアルティメットちゅちゅしましたが、違いはあるのでしょうか?
わざわざV1.0とV1.5と販売しているところを見ると違いはあるのでしょうね。
皆さまが気になっておられるであろう双方の比較は、また後日にしてみようと思いますがしないかもです。
今回は素直にGAS MODS NIXON V1.5のみの試しとなります。
VAPEのシリコンバレーなどと、多分いわれていないと思いますが、中華VAPEのメッカ、中国は深圳市にあるGAS MODSというメーカーが販売しているRDTAです。前に見ましたかこれ?déjà-vuですね。
人気ブロガーのえっふんさんがNIXON V1.0を紹介されていましたね。
値段の割にはイイ感じの格好良さがあるアトマイザーだと思います。
私的にはどストライクより、ボール2/3個分外れている感じですが、外観はほぼどストライクです。
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この感じ嫌いじゃないんです |
RDTAって
Rebuildable Dripping Tank Atomizer - リビルダブルドリッピングタンクアトマイザーです。説明するまでもなく、皆さまはご存知ですね。
私はRDTAは所持しておりませんでしたので、隙をみて購入してやろうと企んでおりましたところ、丁度GAS MODS NIXON V1.0を見つけましたので、ついでに同じ外観で何が違うのかわからないV1.5も購入してみようと思いました。
また、私が所属する「アルティメットちゅちゅ騎士団」の一員、略して「アルちゅちゅ騎士」としては、MTLに特化していないRDTAに、然程興味がない訳ですが、なんせついでなもので適当ブッこくかもしれません。
正直なところ、ボトムフィーダー(BF)対応じゃなければ見向きもしていなかったでしょう。
私の理想はMTLでBF対応なRDTAなのですが、V1.0がMTLでBF非対応、V1.5がDLでBF対応となっており、丁度中途半端な感じで何ともむず痒いところです。
この投稿自体が前の投稿のコピペじゃなかろうか?とお思いのあなた、誤解を招くような投稿ですみません、8割がたコピペです、いや写真は使いまわしなどではありませんが、そこは深く詮索してはいけません。
この投稿はGAS MODS NIXON V1.5のレビューになるのかどうかはわかりません。
もういわなくてもいいこととは思いますが、このウエブログ自体が、私のためのVAPEの記録という意味合いが強ので、この投稿は「ついでにGAS MODS NIXON V1.5をビルドし、どれだけアルちゅちゅしたのか」の記録なのです。
GAS MODS NIXON V1.5の購入を検討されている方や、詳しい情報を知ろうとされている方は、GAS MODS NIXON V1.5で検索して他の方のわかりやすい説明をみれば、2人の恋も終わることはなかったのだと思います。
GAS MODS NIXON V1.5
スペックコピペ略してスペコピペ
うう、やはりGAS MODSのサイトに情報が掲載されていません。
本体:ステンレススチール
タンク:アクリル
ビルドセット:シングルコイルビルド デュアルポストデッキ
エアフロー・調整:ボトムエアフロー トップキャップを回転させて調整 無段階
ボトムフィーダー運用可(V1.0は不可)
直径:22mm
高さ:22mm ドリップチップ、コンタクト部含まず
重量:25g
タンク容量:2ml
箱は
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表 こんなです |
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あら、裏にスクラッチシール? |
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クルクル回してパカっと |
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シュリンクされてましたヨ |
ケースはPP製で円形です。
表にラベルシールが貼ってあります。
裏にスクラッチシールが貼ってあります、V1.0にはスクラッチシールはありませんでした。
届いた時にはシュリンクがされていて、開封された形跡はありませんでした。
写真は使いまわしてないですどうでもいいですね。
中身は
硬めのウレタンスポンジでしょうか?に収まってます。
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内容物です、ピントが合ってない? |
内容物
・NIXON V1.5本体1個
・510タイプドリップチップ1個
・スペアタンク1個
・予備のOリング大3個 小2個
・クランプネジ2個
・BFコンタクトピン
・六角レンチ2本
アトマイザースタンドは付属してませんよ。
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予備のOリング大小とネジとBFピンと六角2本とタンク |
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いつものようにおっ立ててやりました | |
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転がして前から |
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後ろから |
シンプルな外観がイイですね。直線的で無骨?な感じのデザインです。エアフローホールが外からほぼ見えなくなっています。これもポイント高いです。使用感はともかくドリップチップも短く安定感があります。
本体の直線的な感じとドリップチップのくびれ部分の曲線が対照的で上手く纏まってます。
分解
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おもむろ分解 |
部品構成は左からタンク、デッキ、トップキャップ、ドリップチップです。
これが一般的な構成なのでしょうね。タンクはアクリル部分と底部に分解できます。
デッキは
ポスト部分がブロック状になっています。
これは何というのかわかりませんので、単にポストと呼ぶことにします。
ロゴが印刷されているポストの方がポジティブ側です。
何気にカッコいい感じがしますね。
真ん中の穴がエアフローホール、大きく開いていて約4mmです。
左右の穴がウイックを入れるウイックホールです、そうですね見ればわかりますね。
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ポジティブ側 |
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ネガティブ側のポストにリキッドチャージホール |
エアフローホールは2箇所、ポジティブ側とネガティブ側の両方のポストの下にあります。
エアーの調整は、トップキャップの締め付け具合で調整し、無段階です。
リキッドチャージはネガティブポストの側面に開いた小さな穴からおこないます。
ニードルタイプのボトルならば問題ないですが、スポイドタイプやユニコーンボトルの先端が通常タイプのものは穴が小さいのでリキッドチャージがし難いですね。
こちら側のウイックホールの上に小さな穴が開いています。
これはタンクの空気抜き穴でしょうか?
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デッキの裏側です |
デッキ下のタンク内の柱にBF運用時のリキッドホール?が開いています。
タンクは底部がネジになっていて回して取り付け取り外す感じです。
底部とアクリル部分は単にはめ込むだけで、Oリングで固定されます。
底部はこんな感じで、シリアル番号まで印刷されています。
価格的に安価ですが、こういうところは好感がもてるところですね。
コンタクト部分のマイナスの溝の加工が荒いです。
私のものは通常のコンタクトピンがセットされていましたが、出荷時にBFピンがセットされているものもあるみたいですので、確認してから使用してくださいね。
コンタクトのポジティブピンはこれくらい出ています。これがどれ程のものなのか皆目分かりませんすみません。
ピン自体がデッキのポジティブブロック固定用ですので、調整もできません。
メカニカルやハイブリッドMODで使用される方は、自身で使えるか使えないかを調べると、明日は判で押した毎日とは違う日になるでしょう。
トップキャップは
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こんなです |
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裏もこんなです |
トップキャップの取り付けは逆ネジになっていますので、通常の締める、緩める方向とは逆になります。
内部は肩の部分はドーム型ですが、トップ部分は一段落ちて平らです。
これがどんな効果を生み出すのかはわかりません。
ドリップチップは
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背が低いショートタイプというのでしょうか? |
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中はストレートです |
510タイプで外観にくびれがあります。
直径約11.5mm、くびれ部約10.8mm
高さ7mm+取り付けシロ4mmの全長11mmです。
内径は約5mmですが、途中に一段広い窪みがあります。何故にこんな窪みがあるのでしょうか?。
咥え心地はよいと思いますが、高さが7mmと背が低いので、トップキャップに唇が触れてしまいます。どちらかというと私はこれが苦手です。
Oリングは1個で、装着は結構ユルい感じです。
これも気になっちゃったの私
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トップキャップにドリップチップ装着 |
トップキャップは多分、前回のV1.0と同じ構造ですので、このV1.5も気になります。
デッキとトップキャップ内部のクリアランスですが、とても狭いです。
付属のドリップチップの取り付けシロは4mmです。
トップキャップにドリップチップを取り付けるとツライチになりますので、取り付けシロの長いドリップチップを装着すると、嵌めシロから突出してしまいますね。
取り付けシロの長いドリップチップを使用する場合は注意が必要かと思われます。
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トップキャップ底からコイルまでの距離がないのです |
私の所持している汎用のドリップチップは、取り付けシロが5mmです、1mm長いだけですが怖くて使うことができません。
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左汎用、右付属 |
コイル位置の高さと、組み合わせるドリップチップによっては接触する可能性があると思いますので、最悪ショートや樹脂製のドリップチップなどはコイルの熱で溶けたりするかもしれません。
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そしてこれ |
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3つ入ってます |
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中は3つともにすり鉢状です |
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左に付属のドリップチップを置いてみました |
オプションで用意されているドリップチップセットですが、何故か取り付けシロは5mmです。1mm程度の出張りは許容範囲ということなのでしょうね。
どちらにせよ、ご自身で接触しないかどうかを確認してから使用したほうが幸せになれると思います。
レッツビルヂング!
では、さっさとビルドしていきましょう。
狙いどころは0.6Ω前後の抵抗値を狙ってみます。根拠?V1.0でうまくいったからです。
ワイヤー:Geek vape Kanthal 24 AWG
ビルド・セット:Core 3mm. Warp 6. Resistance 0.594Ω
コットン:Organic cotton puff Made in Japan.
今回もGeek vape 521 Master kit V2に付属していたドライバー兼コイル治具で巻いています。
決して面倒だからとか、早く済ませたかったという訳ではありませんが、COIL MASTER V4が行方不明だったからともいいます。
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このドライバー、泣ける仕上げです |
Geek vape 521 Master kit付属のドライバーは、モノ自体の仕上げが汚いので、私のヘボいコイルが上手く巻けているように見えるところが嫌いじゃないです。
更には、使っているとメッキが剥がれて、指がキラキラのラメ加工状態になって女子力がアップします。今回も女子力は間違いなくアップしていることでしょう。
ポストのスリットにコイルの足を添わせて、ネジで締め込みます。
ネジを一旦外してからコイルの足を添わせるとやり易い感じです。
いちいちネジを外すのは私的には屁でもありません。
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パチパチーっと |
コイル足は上に曲げてから切ると切りやすいです。ポストの外側とネジの隙間がありますので、コイル足をキッチリ上に曲げて隙間に収納する感じで入れてやればよいと思います。
使用中にコイル足が倒れてショートするかも知れませんので自己責任でお願いします。
私はこの方法でショートさせたことはありません。
コイルの高さはエアフローホールギリギリまで下げています。
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抵抗値はこんな感じ |
ウイッキングは皆さま様々なやり方があると思いますが、私はベーピンする時にあまり傾けないので、コットンは短めにしてタンクから見えない程度に突っ込んでいます。
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リキッド垂らして |
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ジューとします |
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リキッドが入らん |
リキッドホールからリキッドをチャージしようとしましたが、上手く入れることができません。
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ウイックホールから入れます |
仕方がないのでウイックホールからチャージします。ニードルタイプの先端ですのでブッスリちゅーっといきます。
エアフロー調整は
エアフローの調整は無段階調整です。
逆ネジになっているトップキャップの開閉で調整します。調整の範囲がわかり難いですが、慣れればどうということもないでしょう。
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全閉 |
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少しだけ開ければMTL系 |
V1.5は、わりとタイトな感じにエアフローを絞ることもできます。
私基準では、全閉からほんの数ミリ回転させて開けた感じがMTLな感じだと思います。
元々MTLとして吸うアトマイザーじゃないと思うのですが、アルちゅちゅ騎士としてはMTLを求めてしまいます。
画像を掲載してみましたが、開け閉めの違いがわかりませんね。私も見分けがつきません、もしかしたら全閉と開けた写真が逆になっているかもしれません。
MODに取り付けて抵抗値の確認をします。
0.61Ωになりました、さて、準備完了!いよいよです。
レッツベーピン!
0.610Ω、22.4Wでいってみましょう。
エアフローはかなり絞っています。
スーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーーーー、あー、うーん 。
スーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーーーー、美味しいです。
まあこんな感じでしょう、ミストは若干硬い感じがしますが、美味しいのは美味しいですね。
ここまで味が出れば私的には文句はありません。
これ位の抵抗値だとエアフローを開け気味でベーピンした方がいいと思います。
トップキャップはすぐに熱くなりますし、スピットバックでEリキッドも少し口の中に入ってきます。ここは皆さまにとっては許容できるかどうかの問題ですね。
私は許容できますが、Eリキッドにニコチンを添加されている方は気をつけたほうが良いと思います。
そして今回の焦点とも言うべきところですが、実際のところMTLでどうなのか?ということが気になりますよね? ならない? 私はなります。
また、やらせていただきます。
わかりました、望むところです。アルちゅちゅ騎士の称号に懸けて!
レーッツリビルヂーング!
では、コイルを変えてみましょう。
狙いどころは0.9~1.0Ω前後の抵抗値を狙います。根拠?高い抵抗値を試してないからです。
ワイヤー:China Kanthal 26 AWG
ビルド・セット:Core 3mm. Warp 6. Resistance 0.9Ω
コットン:Organic cotton puff Made in Japan.
ゲージを細くして抵抗値を上げてみました。
じんわりMTLベーピン仕様ですね。
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サササと組んで 0.93Ω |
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この画像要らなかった |
ウイッキングは一回目と同様です、コイルの高さはエアフローホール近くまで出来るだけ下げています。
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MOD読みで0.95Ωです |
MODに取り付けて抵抗値の確認をします。
0.95Ωになりました、さて、準備完了!いよいよです。
レッツベーピン!アゲーン
0.95Ω、14.5Wでいってみましょう。
エアフローほぼ全閉にして激絞りです。
スーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーーーー、んー 。
スーーーーーーーーーッ、ブッフーーーーーーー、イーーネ。
私的には味の出方は低い抵抗値の方が好みですが、高めの抵抗値もいい感じですね。
味は濃く出ているとはいえませんが、これ位の抵抗値でグッと絞って、ジンワリMTL系でもいけると思います。
W数はちょい上げにして15~16W程度の方がよいかなと思います。
このセッティングでもトップキャップが熱くなりますが、その辺りはドリップチップかトップキャップを別売りのものに変えて対応です、スピットバックはほぼありません。
私としてのまとめは
今回、GAS MODS NIXON V1.5というアトマイザーを自分なりに試すことができました。これはどうかなぁ?と思っていましたが、比較的良いアトマイザーでした。
ここで私なりのGAS MODS NIXON V1.5の良いところと悪いところをまとめて記してみます。
良いところ
・お安いしお手軽
・適当ビルドでもまあまあ美味しい
・形がカッコいい(私基準)
・MTLな感じもできる
・思いのほか燃費はよくない感じがしますが、BF運用ならば問題なし
悪いところ
・チェーンするとトップキャップがすぐに熱くなる
・ビルドがやや手間
・ドリップチップの選択肢が限られる
・リキッドチャージがし難い
・トップキャップを閉めるときにタンク部分が緩んでしまう
・タンク上部からちょっと漏れる
こんな感じでしょうか。
「悪いところ」の最後の漏れに関して、持ち出し運用をしてみたのですが、やはり漏れてしまいます。タンクを取り付けるときに力一杯締めることで若干マシになります。
あと、使用しないときはトップキャップを全閉にして持ち歩くと、あまり漏れなくなると思います。
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もうお漏らししません |
「良いところ」と「悪いところ」を記しましたが、私は漏れ以外はあまり気になりません。
また、V1.0とV1.5に共通するところですが、トップキャップを閉めるときにタンクが緩むのも、先にタンクをしっかりと締め込んでおけば特に問題はありません。
価格的なことを考えれば、こんなものだと思いますし、それよりも良いところが勝っていると感じます。
特にBF運用ができて、それなりにエアフローも絞れます。
適当にビルドしてもまあまあ美味しいので、普通に使えるレベルだと思います。
気軽に購入できて、シングルコイルをポンと乗せてベーピンできるところも好感がもてます。常に使うものですので、気軽に使えるものが一番だと思います。
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イイ感じじゃないすかこれ?クドイ? |
GAS MODS NIXON V1.5は私的には
「ついでに買ったものだが、買って良かった!」
もしかするとV1.0はいらないかも。
です。以上。
本日登場したもの
これらの金額や在庫は購入当時のものですので、現在はどうなっているのかわかりませんすみません。
■
GAS MODS NIXON V1.5 $ 24.99
購入場所
■
FASTTECH
送料・合計
■ ¥0 計$ 24.99
注文から到着まで
■ 13日
では、次回にお会いしましょう!
V1.0とV1.5はあなどれないアトマイザーでした、こういう商品が沢山販売されると、お小遣いVaperとしては嬉しく思います。
所有満足度はハイエンド商品には勝りませんが、日常常時使うモノとしての価値はかなりあるのではないでしょうか。
さて、次回の投稿は何にしましょうか?
変に予告してしまうと困ってしまう場合がありますので、予告はナシにしておきます。
私も一服しながら次回の投稿を考えまーす。
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