2018年1月28日日曜日

四十男のにわかStabilizedWood研究03 - はじめてのスタビライズドウッド 03 強制乾燥テスト -

年末に購入したVape関連のものを、ウェブログに投稿しようと写真を撮影したり調べたりしていると、未だに半分以上のものが使えていないという事態に陥り、世のトップランクのブロガーの皆さんはすごいんだなあと改めて関心する今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか?やすです。

さて今回もスタビライズドウッドは覚書です。


木の強制乾燥テスト
前回、「しっかり乾燥させた木を使わなければなりません云々」などといっておりましたが、まだまともな木が手に入らないので、もう使うまいと仕舞い込んでおりました端材を再度引っ張り出して強制的に乾燥させてみようと思います。

これは多分、健全な乾燥方法ではありませんが、実験ですのでよいのです。
この方法は影のご意見番「おいやんさん」に「ネットでこんな乾燥方法がありましたよ」とお教えいただきました。
ありがとうございます。心で依存しております。

この実験は後で記しますが、真似をするとかなり痛い目を見ますので、思い止まられたほうが賢明かと思います。

いや、俺は人のいうことは素直に聴くタイプだが、オマエの指図だけは死んでも受けるつもりはないんだよ!カーッペッ!!と仰る方は自己責任でやってみてください。
奥さんがブツブツ独り言をいうようになって、3年は口を利いてくれなくなると思います。


レンジでチンする
さて、どのように乾燥させるかというと、レンジでチンです。
木の中の水分を強制的に気化させて乾燥させるというものですね。
狭い部屋や、食品を調理するために使用している電子レンジは使ってはいけません。

食品調理以外の専用の電子レンジを用意してください。 これマジです。
木を入れてチンすると、実際に木の重量が変化します。

800Wで1分弱+100度で30秒程度焼きました多分 ごめんさない、のっぴきならない状況になってしまいましたので、詳細を忘れてしまいました。
事もあろうに、チンして更に焼いてしまってます。

いえ、焼いたのは庫内と木に水滴が沢山付いていたので、庫内と木を乾燥させようとしたからですが、何が何だか分らなくなって焼いてしまったともいいます。
全く自分の行動が理解できませんし、チンの画像もありませんすみません。

後で調べましたが、短い時間で数回チンすればよいのだと知りました。
それと木をオーブンで焼いてはいけません。


実験結果
木片の左上に書いたミミズ文字がチン前の重量です。


木片① 33.7g→31.2g -2.5g




木片② 44.3g→40.7g -3.6g




木片③ 63.7g→58.4g -5.3g




木片④ 27.3g→25.4g -1.9g

以上の結果になりました。
はぁ?それがどうしたのよ?、などといってはいけません。
重量が変化しているのです、この変化は水分が抜けたのだと考えてよいと思います。
 
それともう一つ、節のある木片は樹液がその辺りに集中しているのか、表面に液体が滲み出てきて濡れたようになっています。この木片は何の木だか分りませんが、この種類の木の樹液は電子レンジでは乾燥し難いものなのでしょう。

また、木片③などは裏側に滲み出て更に若干焦げてしまっています。


木片③ 焦げ付く希望


木片④ 滲み出る苦悩


チンするときの注意
これは先に記した私のいい加減さのせいで、のっぴきならない状況に陥ったことですが、ぬー、今回も勝手が分らんし、ちょいちょいーとチンすればいいんじゃね?とりまやっちゃえば何とかなるっしょメーン。

などといつものように何も考えずに1分位チンしたのですが、30秒を超えたあたりから電子レンジ付近に何やら木の匂いが充満し始め、40秒を超えたあたりから濃厚な木の匂いが放出しだしました。

1分位で部屋中が強烈な木の匂いに支配されてしまいましたので、慌ててレンジのドアを開けると蒸気と更に強烈な木の匂いが漂い出ました。
庫内を見ると水滴が沢山付いていたので、そのまま設定をオーブンに切り替え 100度で焼いてやりました。

すると息をするのが困難なくらいに木の焼けたような、これ以上ない強烈な匂いが辺りに染み付いて、その後約一週間は木の匂いが部屋中に残ってしまいました。
チンを長時間やり過ぎると、辺り一面に木の匂いが漂い、喉も痛くなりますし、何とも辛い状況に追いやられますので注意です。

現に今回、隣の部屋に居る同僚に「何やってるんすか?この匂い何なんですか?」と訝られ、言い訳するのに一苦労でした。
小さな木片4個でこの有様です、お気をつけください。

時間は30秒程度を数回おこなうようにした方がよいと思います。
木の匂いはさて置いて、続きをやってみましょう!


レーッツスタビライジン!
では早速、部屋中木の匂いムンムンの犯人を、真空チャンバーに入れて数時間真空引きの刑に処してみましょう。うん、そうですね木の匂いムンムンの真犯人は私ですけど。

ちょっと調べてみたのですが、真空引きは何時間とかではなく、泡がほぼ出なくなるくらいまで放置するのがよいという人も居ましたので今回はそうしてみます。

真空引きの画像とムービーも掲載してみましよう。



真空状態ではブクブクこんなに泡が出ます。
これは常温で液体が沸騰している様子です。
何だかよく分りませんが、常温で沸騰するなんて不思議なことですね。


これ再生するときは何気に音量注意です。


真空にしてから約3時間経ちました、泡があまり出なくなっています。
木の空気が抜けてきたのでしょうか?それとも何だか分らない現象が起きているのでしょうか?何とも不思議です。




これも再生するときにはまぁまぁ音量注意です。


ここからバルブを開放してチャンバー内を常圧に戻します。このときにレジンが木に浸み込むのです。
そして一晩そのまま放置後、100度で90分焼いて出来たのがこれです。







節のあった一番大きな木片③(右)だけレジンが浸透しませんでした。
中が焦げてますね、恐るべしチンの威力、焼いたからかも。
あとの木片は、この厚みだとある程度浸透しています。一部浸透しきれないものがありますが。


若干マダラ


むむむ、無念
今回のまとめは
いや、今回も覚書ですので、まとめも何もありませんすみません。
木を乾燥させる場合の教訓として、木は正当に長時間かけて乾燥させるのが良いみたいですね。

また、木をチンするときは、専用の電子レンジを準備しましょう。
時間設定は30秒以内にして、時間をおいてから数回に分けてチンするのが望ましいと思います。

いえね、仕事の合間にですね、実験しているもので思うように捗らないこともあるのではな はい? いえ、言い分けなど はぁ、そうですか。まあ、実験とはそういうものです。

何だか変な締め方ですが、それではまたレッツスタビライジン!

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